【SM】ヒートロトムの評価

1/25についにポケバンクが解禁され、過去作産のポケモンもレートでの使用が可能となりました。
それに伴い、レート環境はS1とは異なりアローラ地方に登場しないポケモンたちも参入することになります。
また、新ポケモンの登場や様々な仕様変更によりORASの頃と比べ、レート環境は全く別物になると予想されます。

そんな揺れ動く環境の中でそれぞれのポケモンがどのように変わっていくのかについて考察していきます。
今回はヒートロトムについて注目していきます。


ロトム火


ヒートロトムはほのお・でんきというタイプに加え、ふゆうという強力な特性を持っています。
これを武器に、ひこうタイプに対する受け出し・はがねタイプへの圧力などが主な役割として挙げられます。
具体的に、第6世代ではファイアロー、ボーマンダ、ハッサムなどに強く、ボルトチェンジ、10まんボルト、ほうでん、オーバーヒート、めざめるパワー氷、鬼火、電磁波など技構成のカスタマイズ性にも富んでいます。
また、種族値も50-65-107-105-107-86とバランスが良く、アタッカー型としても耐久型としても活躍が望めるポケモンです。


では、第6世代から第7世代に移行するにおいて、ヒートロトムがどのように変化するのか。
新ポケモンや仕様変更などを踏まえ、以下の4点に注目しました。


①耐久調整ラインの引き下げ

第7世代ではスキン系の特性による火力補正の倍率が1.3から1.2へ変更されました。
これにより役割対象であるメガボーマンダのすてみタックルの確定2耐え調整のラインの引き下げが可能となりました。

A216メガボーマンダのすてみタックル2耐えの調整ライン
H157B143→H252B132(努力値-88

調整ラインの引き下げにより浮いた努力値88をCやSに回すことができます。
ただ、これは対メガボーマンダを考えた場合のみであり、ガブリアスやメガメタグロスに受け出しすることまで考慮するとさらにBに努力値を割く必要があります。


②新ポケモンに対する優劣

レート環境に多い新ポケモンに限定してヒートロトムが優勢か劣勢か型に依存するのか、以下のように考えています。

優勢
カプ・ブルルマッシブーンカミツルギテッカグヤグソクムシャドヒドイデ

劣勢
カプ・テテフウツロイドミミッキュ

そのポケモンの型に依存する
カプ・コケコカプ・レヒレフェローチェデンジュモクアシレーヌエンニュート

新ポケモンたちに対しては、ヒートロトムが優勢であるポケモンの方が多いです
S1でKP上位であったテッカグヤをはじめマッシブーン、グソクムシャなどには対面から勝つことが可能です。
ミミッキュには鬼火があれば仕事はできますが、勝てるわけではないので劣勢であると考えています。
アシレーヌやカプ・レヒレには上から電気技を叩き込むことができますが、この2体はDが高く一発耐えて返しのZワザで倒されることを考慮すると一概に優勢とは言えません。
カプ・コケコはスカーフ型やデンキZ型なら殴り勝て、毒羽型や瞑想型なら相手しづらいです。


③Zワザによる火力補強

デンキZやホノオZを持たせることにより、10まんボルトやオーバーヒートの火力を底上げすることができます。
これにより今まで一撃で倒せなかったバシャーモなどを倒すことが可能となりました。

・C172ヒートロトムのZ10まんボルト
→H155D90バシャーモ 121.9%~143.8%
→H207D135スイクン 122.7%~144.9%
→H177D150カプ・レヒレ 128.8%~152.5%
→H204D168テッカグヤ 100.4%~118.2%

・C172ヒートロトムのZオーバーヒート
→H181D120メガガルーラ 86.7%~102.7%
→H145D95カプ・コケコ 137.2%~162%

一度のみですが、Cダウンなしで炎技を撃てるには単純に強いですね。
耐久調整ラインの引き下げにより努力値をCに割きやすくなったため、Zワザヒートロトムに関しては考察の余地があります。


④「まひ」の弱体化

第7世代では、まひ状態ではSが×0.25から×0.5へ、でんじはの命中率も100から90へそれぞれ変更されました
これによりヒートロトムによく採用されやすい技であるでんじは、ほうでんが弱体化しました。
ヒートロトムは無振りでS実数値106であるため、まひ状態の最速130族を抜くことはできますが、それ以上のスカーフ持ちなどにはまひさせたとしても抜くことが不可能となりました。

まひの弱体化による一番の被害は、HDメガボーマンダの起点になりうるということです。
メガボーマンダのS実数値が2舞して最速スカーフカプ・コケコを抜ける151であると仮定すると、まひ状態で1舞するとS実数値は151/2*1.5=112となります。
これはS無振りヒトムの105を上回り、ヒトムのS振りが強要されます。
また、普通のASメガボーマンダに1舞されれば、多少Sを振っただけでは抜けません。
つまり、メガボーマンダに対して電磁波を撒いただけでは、竜舞の起点にされかねず麻痺バグを期待するしかない、ということです。


以上4点を通して、ヒートロトムは第7世代においても十分に活躍できるポケモンであると言えます。
準伝説新ポケモンにはほぼほぼ有利であり、Zワザの登場により役割範囲が広くなりました。
まだ環境初期なので何とも言えませんが、これからのヒートロトムの活躍に期待したいところです。

プロフィール

パラリー

Author:パラリー
はじめまして、パラリーです。
主にイナストやポケモンについて書いてます。
イナスト2013最終順位7位
ポケモンORAS最高レート2162
ポケモンSM最高レート2102
なにかあれば@Rumpara25へ。

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