【SM】メガヘラクロスの補完

SMシーズン4からヘラクロスナイトが解禁されメガヘラクロスが使用可能となりました。
しかし、ORASと比べるとむし・かくとうの技の通りが悪くなっており天敵も増えたため、環境からかなりの向かい風を受けている状況です。

カプ・テテフカプ・テテフカプ・テテフカプ・テテフ
カプ・テテフメガヘラクロスカプ・テテフ
カプ・テテフカプ・テテフカプ・テテフカプ・テテフ

今回は、そんなメガヘラクロス入りの構築を組むにあたって、取り巻きにはどんなポケモンを入れると良いのか、自分なりに考えていたことをまとめたいと思います。


最初に、メガヘラクロスが対面時有利と言えないポケモンをざっと挙げてみます。

上から弱点技で一撃必殺してくる勢
リザードンバシャーモウルガモスミミッキュカプ・テテフボーマンダメタグロスラティオス

確実に仕事してくる勢
ゲンガーギルガルドグライオン

等倍高火力Zで飛ばしてくる勢
ガブリアスカプ・コケコ

自慢のZ技勢
ギャラドスカイリューランドロス霊獣

これらのポケモンの多くは「対面時はメガヘラクロスに有利だが後出しが安定するわけではない」です。
(ただし、グライオンとランドロスは例外。)
つまり、メガヘラクロスには相手視点で「不利対面において有利なポケモンへの交代を抑制させる」性質があります。
逆に、メガヘラクロス側は「不利対面における交代先を必ず用意しておかなければならない」ということです。
メガヘラクロスを通す構築であれば必須条件だと考えています。


以上を意識してメガヘラクロスの補完を考えます。


1.クレセドランクレセリアヒードラン
6世代からメガヘラクロスとよく組み合わせて使用されていた並びで、7世代ではクレセリアの役割が減りヒードランの役割が増えた印象。
ヒードランの役割対象は主にカプ・テテフ、ゲンガー、ギルガルドになるため、Sに振った型ではなく高火力で負担をかける眼鏡かZを持たせたHC型、あるいは受け出し回数を重視し残飯かHP半分回復木の実を持たせたHD型を推奨。
クレセリアは、疲弊したヘラクロスを再展開できるみかづきのまいは確定として、Sサポートにトリックルーム、こごえるかぜ、でんじはのどれを選択するかという話になります。
クレセドランはカプ・テテフには厚いですがミミッキュにとても薄い並びであると言えますね。
ヘラクレセドラン@3の@3には、ミミッキュ、めざ地ウルガモス、受けループ等のケアが必要です。

2.ポリゴン2ポリゴン2
ボーマンダ、ミミッキュ等に対する交代先。
クレセリア同様トリル始動要員としてメガヘラクロスと相性が良いです。
ノーマルタイプであるが故、ギルガルドのゴーストZぶっぱを透かすことが可能ですが、毒キン型や剣舞カクトウZ型に対しては無力であるため、ギルガルドに安定するポケモンではありません。
特性はボーマンダやギャラドスの威嚇を返せるトレースも良いですが、A+2ミミッキュをイカサマで確殺できるアナライズの方が個人的な評価は高いです。

3.ミミッキュミミッキュ
クレセリア、ポリゴン2と同じく優秀なトリル始動要員の一匹。
メガヘラクロスと特別相性が良いわけではないですが、メガヘラクロスを展開する上では十分な性能を持っています。
メガヘラクロスと相性が良さそうな型は、ゲンガー、ギルガルド、ウルガモスに強く出るためにゴーズトZを持たせたAS型、トリックルーム、おにび、でんじは等の補助技を絡めてサポートに特化させた型、など。

4.コケコランドランカプ・コケコランドロス霊獣ヒードラン
補完というよりももう一つの軸になりえる並び。
ランドランの並びが単純に優秀で、リザードンはXならランドロス、Yならヒードランでそれぞれ対処する、といった立ち回りができます。
それ故、ランドロスはHBゴツメ型、ヒードランはHD残飯型が第一候補として挙げられます。
カプ・コケコは、スカーフを持たせヒードランと同時選出し催眠ゲンガーにも厚くするか、デンキZや眼鏡を持たせて崩しに重点を置くか、どちらでも良いと思います。
ヘラコケコランドラン@2については考察の余地あり。

5.カグヤドヒドイデテッカグヤドヒドイデ
ヘラクロスが苦手とするミミッキュ、バシャーモ、リザードンに対して後出しが安定するドヒドイデに注目。
ヘラクロス、ドヒドイデのカプ・テテフを受けるために鋼が欲しいですが、ギルガルドやヒードランではドヒドイデと並べたとき地面の一貫が気になるためテッカグヤと組ませるのが最良であると考えました(浮遊ドータクンも面白そう?)。
カグヤドヒドイデは受けにかなり偏った並びであり、メガゲンガーやドヒドイデで間に合わない積みアタッカーが厳しくなるため、@3でこれのカバーはしなければなりません。
ドヒドイデは、メガヘラクロス同様メガゲンガーに弱いポケモンである点が少々気になりますが、最初に挙げた3体に強い点は十分評価に値するので今後も考察を続けていきたいです。


メガ枠としてボーマンダ、リザードン、ゲンガーが支配している環境下でメガヘラクロスを活躍させるのは至難の業ですが、SMでもメガヘラクロスで「高み」を目指したいのでぼちぼち精進していきます(๑-﹏-๑)

【SM】ヒートロトムの評価

1/25についにポケバンクが解禁され、過去作産のポケモンもレートでの使用が可能となりました。
それに伴い、レート環境はS1とは異なりアローラ地方に登場しないポケモンたちも参入することになります。
また、新ポケモンの登場や様々な仕様変更によりORASの頃と比べ、レート環境は全く別物になると予想されます。

そんな揺れ動く環境の中でそれぞれのポケモンがどのように変わっていくのかについて考察していきます。
今回はヒートロトムについて注目していきます。


ロトム火


ヒートロトムはほのお・でんきというタイプに加え、ふゆうという強力な特性を持っています。
これを武器に、ひこうタイプに対する受け出し・はがねタイプへの圧力などが主な役割として挙げられます。
具体的に、第6世代ではファイアロー、ボーマンダ、ハッサムなどに強く、ボルトチェンジ、10まんボルト、ほうでん、オーバーヒート、めざめるパワー氷、鬼火、電磁波など技構成のカスタマイズ性にも富んでいます。
また、種族値も50-65-107-105-107-86とバランスが良く、アタッカー型としても耐久型としても活躍が望めるポケモンです。


では、第6世代から第7世代に移行するにおいて、ヒートロトムがどのように変化するのか。
新ポケモンや仕様変更などを踏まえ、以下の4点に注目しました。


①耐久調整ラインの引き下げ

第7世代ではスキン系の特性による火力補正の倍率が1.3から1.2へ変更されました。
これにより役割対象であるメガボーマンダのすてみタックルの確定2耐え調整のラインの引き下げが可能となりました。

A216メガボーマンダのすてみタックル2耐えの調整ライン
H157B143→H252B132(努力値-88

調整ラインの引き下げにより浮いた努力値88をCやSに回すことができます。
ただ、これは対メガボーマンダを考えた場合のみであり、ガブリアスやメガメタグロスに受け出しすることまで考慮するとさらにBに努力値を割く必要があります。


②新ポケモンに対する優劣

レート環境に多い新ポケモンに限定してヒートロトムが優勢か劣勢か型に依存するのか、以下のように考えています。

優勢
カプ・ブルルマッシブーンカミツルギテッカグヤグソクムシャドヒドイデ

劣勢
カプ・テテフウツロイドミミッキュ

そのポケモンの型に依存する
カプ・コケコカプ・レヒレフェローチェデンジュモクアシレーヌエンニュート

新ポケモンたちに対しては、ヒートロトムが優勢であるポケモンの方が多いです
S1でKP上位であったテッカグヤをはじめマッシブーン、グソクムシャなどには対面から勝つことが可能です。
ミミッキュには鬼火があれば仕事はできますが、勝てるわけではないので劣勢であると考えています。
アシレーヌやカプ・レヒレには上から電気技を叩き込むことができますが、この2体はDが高く一発耐えて返しのZワザで倒されることを考慮すると一概に優勢とは言えません。
カプ・コケコはスカーフ型やデンキZ型なら殴り勝て、毒羽型や瞑想型なら相手しづらいです。


③Zワザによる火力補強

デンキZやホノオZを持たせることにより、10まんボルトやオーバーヒートの火力を底上げすることができます。
これにより今まで一撃で倒せなかったバシャーモなどを倒すことが可能となりました。

・C172ヒートロトムのZ10まんボルト
→H155D90バシャーモ 121.9%~143.8%
→H207D135スイクン 122.7%~144.9%
→H177D150カプ・レヒレ 128.8%~152.5%
→H204D168テッカグヤ 100.4%~118.2%

・C172ヒートロトムのZオーバーヒート
→H181D120メガガルーラ 86.7%~102.7%
→H145D95カプ・コケコ 137.2%~162%

一度のみですが、Cダウンなしで炎技を撃てるには単純に強いですね。
耐久調整ラインの引き下げにより努力値をCに割きやすくなったため、Zワザヒートロトムに関しては考察の余地があります。


④「まひ」の弱体化

第7世代では、まひ状態ではSが×0.25から×0.5へ、でんじはの命中率も100から90へそれぞれ変更されました
これによりヒートロトムによく採用されやすい技であるでんじは、ほうでんが弱体化しました。
ヒートロトムは無振りでS実数値106であるため、まひ状態の最速130族を抜くことはできますが、それ以上のスカーフ持ちなどにはまひさせたとしても抜くことが不可能となりました。

まひの弱体化による一番の被害は、HDメガボーマンダの起点になりうるということです。
メガボーマンダのS実数値が2舞して最速スカーフカプ・コケコを抜ける151であると仮定すると、まひ状態で1舞するとS実数値は151/2*1.5=112となります。
これはS無振りヒトムの105を上回り、ヒトムのS振りが強要されます。
また、普通のASメガボーマンダに1舞されれば、多少Sを振っただけでは抜けません。
つまり、メガボーマンダに対して電磁波を撒いただけでは、竜舞の起点にされかねず麻痺バグを期待するしかない、ということです。


以上4点を通して、ヒートロトムは第7世代においても十分に活躍できるポケモンであると言えます。
準伝説新ポケモンにはほぼほぼ有利であり、Zワザの登場により役割範囲が広くなりました。
まだ環境初期なので何とも言えませんが、これからのヒートロトムの活躍に期待したいところです。

プロフィール

パラリー

Author:パラリー
はじめまして、パラリーです。
主にイナストやポケモンについて書いてます。
イナスト2013最終順位7位
ポケモンORAS最高レート2162
ポケモンSM最高レート2102
なにかあれば@Rumpara25へ。

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