【USM】テテフフェローチェ軸の没案

今回は、テテフフェローチェ軸に関する雑感です。
S8の1700~1900帯で使用したテテフフェローチェについて書いていこうと思います。

カプ・テテフフェローチェ


ゲッコウガミラーに強い「こだわりスカーフ」を持ったゲッコウガゲッコウガに対して、同様に「こだわりスカーフ」を持ったフェローチェフェローチェが刺さると感じ、採用を決意しました。
スカーフフェローチェは、フェローチェメタ(S実数値149のスカーフ持ち)のメタとして刺さるため、珠フェローチェとは違う強さがあると感じました。

スカーフフェローチェと組ませるポケモンとして、
・崩し性能に長けているCS超Zカプ・テテフカプ・テテフ
・ギルガルドに対して受け出せ、ステロを撒くことができるHD残飯ヒードランヒードラン
・クッション性能が高いだけでなく、対面操作も可能なHB混乱実霊獣ボルトロスボルトロス霊獣

フェローチェカプ・テテフヒードランボルトロス霊獣@2をコンセプトに構築を組み始めました。

フェローチェ
1.フェローチェ やんちゃ@こだわりスカーフ
特性:ビーストブースト
努力値:A252 C4 S252
実数値:146-207-57-158-51-203
技構成:とびひざげり/とんぼがえり/れいとうビーム/ドリルライナー

スカーフのS上昇により、スカーフ持ちや天候エースに強くなる他、S実数値151以下のメガボーマンダに2舞されても上から叩ける点はかなり評価が高かったです。
ただ、技範囲が優秀なポケモンであるため、こだわり系との相性が悪く、困る場面が多々ありました。
このポケモンを通すために、相手のポケモンの残数をいかに減らせるかが立ち回りで重要となります。
バシャーモに膝でこだわる場面が多かったので、Hは147にするべきでした。

カプ・テテフ
2.カプ・テテフ おくびょう@エスパーZ
特性:サイコメイカー
努力値:C252 D4 S252
実数値:145-×-95-182-136-161
技構成:サイコキネシス/ムーンフォース/めいそう/ちょうはつ

通りが良い構築に対して初手に起き、Zをぶっぱするマシーン。
最速までSを伸ばすことで、カバルドンなどの耐久ポケモンだけでなく、ガルーラや皮の剥がれたミミッキュにも強く出していけました。
Cに補正をかけない分、守ったメガバシャーモを倒せませんが、それ以上に準速のガルーラやミミッキュの上から叩ける点を評価しました。
めちゃくちゃ強かった。

ヒードラン
3.ヒードラン おだやか@たべのこし
特性:もらいび
努力値:H212 B4 C20 D188 S84
実数値:193-×-127-153-165-108
技構成:かえんほうしゃ/みがわり/ステルスロック/ほえる

いつもの。
対ギルガルド性能の安定感は言わずもがな、採用しない理由がないポケモンです。
冷b以外の技でこだわったフェローチェに対してボーマンダが繰り出されたとき、このヒードランへ交代し2舞以上を許しません。
起点回避ができる吠えるが強かったです。

ボルトロス霊獣
4.霊獣ボルトロス ずぶとい@ウイのみ
特性:ちくでん
努力値:H236 B236 C4 D4 S28
実数値:184-×-132-166-101-125
技構成:ボルトチェンジ/めざめるパワー氷/10まんボルト/くさむすび

草結びはカバルドンへの打点、マンムーやラグラージも少し意識しました。
カバマンダガルド系統に強く、汎用性の高い対面操作ができるポケモンとして評価が高かったです。
また、ここまでBに厚くすると、メガメタグロスのアイへ+冷Pも耐えることができます。
ASミミッキュに対して後攻ボルチェンからカプ・テテフにつなぐ動きが強いです。
遅いミミッキュならば霊Zの可能性は低いため、ヒードランにつなぐ動きが安定します。



☆テテフフェローチェ軸没案A☆



テテフフェローチェとテテフランドゲンガーの混合構築。
メタグロスとリザードンXにそれぞれ強いゲンガーと霊獣ランドロスに注目しました。

ゲンガー
5.ゲンガー おくびょう@ゲンガナイト
特性:のろわれボディ → かげふみ
努力値:H188 D68 S252
実数値:159-×-100-190-124-200
技構成:シャドボ/ほろびのうた/まもる/みちづれ

メタグロスとカプ・レヒレに強く、相手のポケモンを強引に1体減らしスカーフフェローチェを通しやすくできる滅びの歌メガゲンガーは強いと感じました。
役割対象はミミッキュではなくカプ・レヒレなので、余りはBではなくDに振りました。
ただ、ゲンガーではきついポケモンも多く、思った以上にこの型が機能することがなかったうえに、選出択に縛られやすい点は課題として挙げられました。

ランドロス霊獣
6.霊獣ランドロス わんぱく@バンジのみ
特性:いかく
努力値:H252 B252 D4
実数値:196-165-156-×-101-109
技構成:じしん/がんせきふうじ/とんぼがえり/ステルスロック

ゲンガーやカプ・テテフがミミッキュと対面したときの交代先としてHB混乱実霊獣ランドロスが強いと感じました。
対ミミッキュ、対リザX性能が高いこの霊獣ランドロスはテテフフェローチェ軸と相性が良いと感じましたが、ナットレイと異なり水や電気を受けることが厳しい点は考えさせられました。
ランドランと選出したとき、特に水がきつくなるので構築全体としての相性に関して疑問を抱きました。




☆テテフフェローチェ軸没案B☆



テテフフェローチェとグロスフェローチェの混合構築。
対応範囲の広さに注目しゲンガーをメタグロスに変更しました。
また、対リザードンX性能と水へのクッション性能を評価し、HB混乱実カプ・レヒレを採用しました。

メタグロス
5.メタグロス ようき@メタグロスナイト
特性:クリアボディ → かたいツメ
努力値:H92 A124 B4 D36 S252
実数値:167-181-151-×115-178
技構成:アイアンヘッド/れいとうパンチ/じしん/バレットパンチ

対応範囲が広く、ミミッキュを初めとした対面系のポケモンに強いメタグロスに注目しました。
対面構築にはグロステテフフェローチェと選出し、ミミッキュに対し1体を犠牲にしつつ2体を通す立ち回りをしていました。
ただ、今回の構築に限ってはギャラドスが重かったため、雷Pが欲しかったですが切る技がありませんでした。

カプ・レヒレ
6.カプ・レヒレ ずぶとい@イアのみ
特性:ミストメイカー
努力値:H244 B196 C28 D4 S36
実数値:176-×-176-119-151-110
技構成:なみのり/ムーンフォース/めいそう/リフレクター

リザードンXとゲッコウガの2体に強いカプ・レヒレは強いと感じました。
ヒードランや霊獣ボルトロスとの相性補完にも優れており、襷ゲッコウガに対しフェローチェの蜻蛉からカプ・レヒレにつなぐ動きも強かったです。
また、リフレクを採用することにより、メタグロスと組み合わせてミミッキュを処理できるようにしました。
怒り挑発型ではミミッキュに隙を見せすぎるので、リフレクは切るに切れませんでした。



結果は奮いませんでしたが、スカーフフェローチェについて真面目に考察したS8でした。
ただ一つ言えることは、スカーフフェローチェは珠フェローチェのような軸になりうるポケモンではないということです。
珠フェローチェ並みに信用してしまうと、かえって痛い目を見ることになりました。
構築の組み方も珠フェローチェとは全く異なる考えで行ったため、とても難しかったです。
スカーフフェローチェは一旦諦める形になりましたが、また考察していこうと思います。


ここまで閲覧ありがとうございました。
質問等あればコメント欄かTwitter@Rumpara25までお願いします。

【USM】グロスフェローチェ軸の使用感

今回は、グロスフェローチェ軸に関する雑感です。
レートや仲間大会、対戦オフでの対戦における使用感について書いていこうと思います。

メガメタグロスフェローチェ


グロスフェローチェ軸については、約2ヶ月前の記事で一通りまとめました。



この記事では、「フェローチェ、メタグロス、ステロ要員」を基本選出とし、@3にはストッパー枠、対面操作の電気枠、水への切り返し枠と組ませることで完結していました。

これを元に、当初は以下のような並びを使っていました。

メタグロス
メタグロス ようきAS@メガ石
アイへ、冷P、雷P、地震

ランドロス霊獣
霊獣ランドロス しんちょうHD@バンジ
地震、岩封、蜻蛉、ステロ

フェローチェ
フェローチェ むじゃきAS@珠
膝、蜻蛉、冷b、ドリル

ミミッキュ
ミミッキュ いじっぱりHAB@ミミZ
じゃれ、影、剣舞、呪い

ロトム火
火ロトム おだやかHD@オボン
ボルチェン、めざ氷、オバヒ、毒

カプ・レヒレ
カプ・レヒレ ずぶといHB@残飯
波乗り、ムンフォ、瞑想、挑発

ステロ要員の霊獣ランドロスは、メガリザードンがYでも対面から勝てるようにしんちょうHDと調整を施していました。
メタグロスとフェローチェがリザードンに不利なため、リザードン軸には先にステロ展開をする必要があり、メタグロスとフェローチェをサポートするという考えです。

また、カプ・レヒレの役割は相手の水への切り返しであるため、それを起点にして詰めていける瞑想挑発型としました。
怒り水Z型も試してみましたが、水への役割を考えると瞑想型のほうが強く、ミミッキュとのZ被りのことも考えると残飯を持たせたくなりました。

この構築はシーズン7の1700→1800で使用していましたが、全体的に役割の遂行速度の遅さが気になりました。
メタグロスとフェローチェは「数値」ではなく「範囲」で制圧するタイプのアタッカーです。

例えば、カバルドンリザードンカプ・コケコランドロス霊獣メタグロスなどは少し削ってやることで制圧することができますが、ポリゴン2ミミッキュテッカグヤドヒドイデなどは制圧するのにかなり手間取ってしまいます。
他の崩しの手段もヒトムの毒とカプ・レヒレの瞑想とどちらも遂行速度が遅いです。
ミミッキュもストッパーとして採用したため、崩し性能は低く、やはり全体的な役割の遂行速度の遅さが気になります。


そこで、ストッパーとして採用したミミッキュの代わりに崩し性能に長けた悪巧みアーゴヨンを採用し、ストッパーの役割を持つポケモンとして試験的にスカーフフェローチェを考えてみました。

以上をまとめて完成した構築が以下のようになります。

メタグロス
メタグロス ようきAS@メガ石
アイへ、冷P、地震、バレP

ランドロス霊獣
霊獣ランドロス わんぱくHB@バンジ
地震、岩封、蜻蛉、ステロ

フェローチェ
フェローチェ やんちゃAS@スカーフ
膝、蜻蛉、冷b、ドリル

アーゴヨン
アーゴヨン おくびょうCS@竜Z
流星、ヘドウェ、大文字、悪巧み

ロトム火
火ロトム おだやかHD@オボン
ボルチェン、めざ氷、オバヒ、毒

カプ・レヒレ
カプ・レヒレ ずぶといHB@イア
波乗り、ムンフォ、瞑想、リフレク

しんちょうHDだった霊獣ランドロスは、わんぱくHBに変更しました。
HDによる対リザードンや対ギルガルドの性能は高いわけですが、結局ミミッキュやガルーラに対してクッションとして繰り出せるHBのほうが優秀である、という結論が出ました。
現環境ではHDよりHBのほうが汎用性が高く、D方面の役割をもたせたいならステロ要員ではなく、チョッキを持たせ対面操作に特化させたほうが強いです。

また、カプ・レヒレの持ち物をイアのみに、挑発をリフレクに変更しました。
リフレクを搭載することで対ギャラドス性能がより安定するだけでなく、ミミッキュやハッサムなどに対してリフレクを貼ることで、後続のメタグロスやヒトムをより安定させることに期待しました。
挑発がないためトリル展開などを阻害できませんが、カプ・レヒレ自身の単体性能や後続のポケモンの物理耐久を底上げできる技として重宝します。

この構築は第3回ウルトラグラカップで使用しましたが、対策が薄いポリクチに負けた試合以外はどれも定石通りの立ち回りで相手を上回ることができた気がしています。
ただ、天候パや受けサイクルとマッチングしなかったため、スカーフフェローチェや悪巧みアーゴヨンが刺さった試合はありませんでした。

形としては良いものに仕上がってはいますが、正直70点くらいの構築なのかなといった感じです。
個々の役割が明確であり、選出はしやすいのですが、やはり全体的にパワー不足というか決定力不足という気がしてなりません(まさに豪炎寺がいない雷門イレブンのような)。


グロスフェローチェ軸は、自分がシーズン7で最終的に使用したテテフフェローチェ軸と比べると、どうしても決定力不足が否めない、という感想がまず第一に出てきました。
テテフフェローチェ軸は裏のボーマンダや霊獣ボルトロスの積み技と合わせ「数値」で制圧するタイプの構築です。
それに対し、グロスフェローチェ軸は補完のポケモンでサポートしつつ2体の「範囲」で制圧するタイプの構築です。

一般的にメタグロス使いは思考停止アイヘマンが多いという声が大きいようですが、個人的にはメタグロスを通すために全てを注いでいるタイプの人が勝ち上がっている印象を受けます。
そして、そういうタイプの人が使うメタグロスには必ずバレットパンチが入っています。
自分も雷P→バレPと変更したほうが強いと思っていたので、この選択は間違いではなかったように思います。

話が少し反れてしまいましたが、グロスフェローチェ軸はテテフフェローチェ軸とは別の戦い方が求められることは明白です。
今まではグロスフェローチェの補完をランドヒトムレヒレ@1で考えてきましたが、根本から考え直していこうと思っています。


ここまで閲覧ありがとうございました。
質問等あればコメント欄かTwitter@Rumpara25までお願いします。

【USM】テテフフェローチェ軸の別案

今回は、テテフフェローチェ軸に関する雑感です。
最近考えているテテフフェローチェ軸の別案について書いていこうと思います。

カプ・テテフフェローチェ


シーズン7では、ステロ展開からテテフフェローチェで全抜きを狙うというコンセプトで構築を練りました。

カプ・テテフ
性格:おくびょう
持ち物:こだわりスカーフ
技構成:サイコキネシス/ムーンフォース/サイコショック/シャドーボール

フェローチェ
性格:むじゃき
持ち物:いのちのたま
技構成:とびひざげり/とんぼがえり/れいとうビーム/ドリルライナー

上のような型のカプ・テテフとフェローチェを使うことにより、ステルスロックからの展開において非常に太い勝ち筋となりました。
特に、フェローチェの対応範囲の広さは絶大であり、結果的に選出率も圧倒的に高くなりました。


しかし、フェローチェへの信頼が大きいが故に、フェローチェを崩されると負けに直結してしまうことも多々ありました。
具体的に、「S実数値149以上のこだわりスカーフ持ち」の存在です。

サザンドラボルトロス霊獣ウツロイドカミツルギゲッコウガカプ・コケコ

相手視点からすると、いかにこれらのスカーフ持ちのポケモンを通し、こちらのフェローチェ展開に対抗するか、という考えになるはずです。

また、シーズン7の最上位では以下のような並びが猛威を振るいました。

カバルドンボーマンダギルガルドカプ・コケコゲッコウガカミツルギ

この並びへの対抗手段として、こだわりスカーフを持ったゲッコウガが挙げられると思います。
相手のゲッコウガに圧倒的に有利を取れるだけでなく、ゲッコウガを処理するために選出されるスカーフカミツルギにも刺さります。
げきりゅうミズZゲッコウガが優秀すぎるため、スカーフゲッコウガは流行るとまではいかずとも、シーズン7最上位構築へのメタとして大いに採用されうるポケモンであると考えています。


これを受けて、テテフフェローチェ軸はどう出るべきか。
対策案は様々ですが、その一つに「フェローチェにこだわりスカーフを持たせる」ことが挙げられると考えました。
このアイデアは、シーズン7でとある方がスカーフフェローチェを巧みに駆使し2150オーバーを達成されていたことから得ました。
個人的に、このスカーフフェローチェというポケモンは「フェローチェメタのメタを往く」という表現がふさわしいかと思っています。

また、フェローチェがカプ・テテフからこだわりスカーフを強奪してしまったことにより、カプ・テテフの持ち物はこだわりメガネやエスパーZなどの抜き性能より崩し性能を重視したものに移行する必要があります。


そして、このスカーフフェローチェが加入した新型のテテフフェローチェ軸で、2/17(土)に行われた第6回P2オフに参加してきました。
結果は、ブロック予選6-1で予選抜け、決勝トナメ2-1で準優勝という好成績を残すことができました。

全10戦を通してフェローチェの選出率は100%、先発率は90%とこれでもかというくらいスカーフフェローチェを暴れさせました。

スカーフフェローチェの活躍を振り返ると、
・スカーフコケコを上から殴る
・2舞したメガボーマンダ(S実数値151)を上から殴る
・スカーフウツロイドを上から殴る ×2
・砂天候のドリュウズを上から殴る
・スカーフカミツルギを上から殴る
など想像以上の活躍を見せ、相手のフェローチェへの解答をメタることに成功しました。

負けた2戦の内容は、
・Aがブーストしたフェローチェとステロが入ったドヒドイデとの対面で2発目のドリルライナーを外す
→これは運負けなので反省点は特になし
・ガルドミミッキュマンムーというスカーフフェローチェが全く刺さらない選出をされた
→マンムーの処理とボーマンダが見えておりフェローチェの選出は確定なので強気な立ち回りが求められた
でした。
決勝戦では、構築・選出的にかなり不利でしたが、最後まで勝ち筋を追ったプレイングができたと感じているので悔いはなかったです。

P2オフを通して、S実数値304という異次元のスピードを持つスカーフフェローチェの強さを実感することができました。
いじっぱりHDメガボーマンダのS調整などがシーズン8においてどうなるか不明ですが、フェローチェメタのメタとなるフェローチェとして今後も考察を続けていこうと思います。


ここまで閲覧ありがとうございました。
質問等あればコメント欄かTwitter@Rumpara25までお願いします。

【USM】テテフフェローチェ軸の改善案

今回はフェローチェ軸に関する雑感です。
広く浅く書いていきます。


フェローチェ

テテフフェローチェから構築をスタートさせ試行錯誤の結果、ステロドランを組み合わせることでうまくまとまった構築が完成しました。
自分が7世代で組んだ構築の中では最も練られた構築に仕上がったと感じています。
そして、使用したオフと仲間大会では、それぞれ良い結果を残すことができました。
これは自信につながり、今後もフェローチェを使い続けようと思ったきっかけとなりました。

しかし、これでテテフフェローチェwithステロドランは完成だとは全く思っていません。
確かに練られた構築ではありますが、改善点はいくらでもあると考えています。
「ポケモン対戦における構築に完成はなく、常に完成を追い求めることこそがポケモン対戦において最も面白い要素の一つである。」
この精神でORASのヘラクレセクチート軸も進化し続けてきました。
(イナイレの「究極奥義に完成なし」に近いものを感じますね笑)


では、具体的にどこを改善するんだ?って話ですが大雑把に言うとテテフフェローチェ以外の4体はすべて改善の余地があると思っています。
ただ、どうすれば正解っていうのが分からなければ、その正解すらないわけで悩ましいです(特にボーマンダの調整とヒードランの調整および技構成)。

しかし、テッカグヤの枠に関しては具体的な改善案が出つつあります。
元はと言えばテッカグヤは、「メタグロスやミミッキュに対するクッション」として役割を持てるため、採用に至りました。
確かにテッカグヤはBに厚く振り回復きのみを持たせることで、メタグロスやミミッキュだけでなくタイプ受けとしての性能も上げることができます。

この役割を持つことだけで言えば、テッカグヤは十分活躍してくれました。
しかし、構築全体で重いキノガッサやギャラドス、ガルーラなどに対して不利なこのテッカグヤはラスト1枠に入るポケモンとして相応しくないと感じ始めました。
いや、テッカグヤよりさらに相応しいポケモンが他にいる、という表現のほうが正しいでしょうか。
メタグロスやミミッキュだけでなく、キノガッサやギャラドスやガルーラに対してもクッションとして繰り出せる、欲を言えばメガラグラージの雨展開にも繰り出せるポケモン、そんな都合の良いポケモンがいるわけ…。






ナットレイ カミツルギ

わりと普通におった。
テッカグヤと同じく鋼タイプを持ち、ボーマンダ やヒードランの並びとも相性補完が良いですね。
ボーマンダ+鋼2体の並びが最近はよく結果を出しているので、この並びを維持できる点もGoodです。

個別で見ていくと、ナットレイはヒードランと同じくステロを撒けるだけでなく、フェローチェが苦手なスカーフ持ちの技を固定できる守るを自然に採用することができます。
それに対し、カミツルギはリザードンより速いSであり、かつゴツメ+光合成による削りの役割を持たせることも可能です。
ナットレイはギルガルドやゲッコウガに対してもクッションとして役割が持てるのに対し、カミツルギはステロからの抜きエースもできれば物理に対するクッションとしても使え、それぞれ役割が別々ではっきりしていることが分かります。
どちらを選ぶべきか難しいです。


今のところ考えている改善案は以上になります。
他にもリザードン入りやスカーフ持ちに対する立ち回りなど、フェローチェ軸には課題がまだまだあります。
これらの課題に対してどう対処するか、今後も考察を続けていきます。
(考えがまとまったら考察記事として新たに書こうと思います。)

【USM】期待の新星☆ドリルライナーフェローチェ

ポケモンUSMの記事はこれが初めてになります。
SMの頃と比べ更新回数は少なくなるかもしれませんが、ポケモンの考察は日々続けているので、こうして考察記事などを書くことがあるかもしれません。


今回は、USMで教え技が解禁され進化したフェローチェについて少し触れていこうと思います。

フェローチェ

SMの頃のフェローチェのウェポンといえば、「とびひざげり」「きあいだま」「とんぼがえり」「とびかかる」「むしのさざめき」「れいとうビーム」「どくづき」などがメジャーでした。
Sが高いむし・かくとうで、ひこうやフェアリーに対し打点を持てるという強さがあるフェローチェですが、一方でゴーストやどく全般に打点を持たないという弱さもありました。

しかし、USMの教え技解禁により、フェローチェはゴーストやどくへの打点となる「ドリルライナー」「じごくづき」「イカサマ」を新たに習得しました
これにより、SMでは相手ができなかったゲンガー、ギルガルド、シャンデラ、ドヒドイデなどに強気に選出することが可能になりました。
また、USMで新登場したUBであるズガドーン、ツンデツンデ、アーゴヨンにも打点を持つことができます。

こうして圧倒的な技範囲を手にしたフェローチェに魅力を感じ、25日の京大カップ、26日の同ポケシングル大会でそれぞれ使いました。
以下、実際の使用感を書いていきます。


25日の京大カップでは、カバルドンのステロ展開からボーマンダとフェローチェで全抜きしていく構築を練りました。

カバルドン
カバルドン しんちょうHD@オボン
地震、欠伸、ステロ、吹き飛ばし

ボーマンダ
ボーマンダ いじっぱりHDS@メガ石
恩返し、身代わり、竜舞、羽

テッカグヤ
テッカグヤ しんちょうHD@残飯
ヘビボン、放射、宿り木、毒

ミミッキュ
ミミッキュ いじっぱりHAB@ミミZ
じゃれ、影、剣舞、呪い

フェローチェ
フェローチェ やんちゃAS@地Z
膝、蜻蛉、冷b、ドリル

ゲッコウガ
ゲッコウガ むじゃきCS@襷
冷b、悪波、ダスト、手裏剣

結果は2-4で予選落ち。
フェローチェを選出した試合は、ギャラドスに起点にされる、ステロ込みメガリザードンYを膝で倒せない、ステロ込みドヒドイデにZドリルライナーを耐えられ受け回される、など活躍できたとは言えない展開が多かったです。

地ZはビーストブーストでAを上昇させた後ならば、ABミミッキュをちょうど確定1発にすることができる点を評価し採用しました。
実際、この芸当ができた場面がありメタグロスやギルガルドに対しても撃てるので、地Zの有用性はそこそこありそうです。
ちなみに、じごくづきやイカサマではなくドリルライナーを選択した理由は、どくづきを採用しないならば、フェアリーへの通りの良さを重視するべきだと感じたからです。
地Zフェローチェの使用感は悪くなかったですが、構築の完成度が低く勝てませんでした。
テッカグヤの枠はスカーフテテフにするか悩んでいたので、そこはもう一度練り直したいです。


26日の同ポケシングル大会では、メタグロスとフェローチェの相性の良さに着目し、この2体を軸に構築を練りました。

メタグロス
メタグロス ようきHAS@メガ石
アイへ、冷P、雷P、地震

フェローチェ
フェローチェ やんちゃAS@珠
膝、蜻蛉、冷b、ドリル

カプ・レヒレ
カプ・レヒレ ひかえめHC@水Z
ドロポン、ムンフォ、こご風、怒り

ミミッキュ
ミミッキュ いじっぱりHAB@ミミZ
じゃれ、影、剣舞、呪い

ロトム火
火ロトム おだやかHD@オボン
ボルチェン、めざ氷、オバヒ、毒

ランドロス霊獣
霊獣ランドロス しんちょうHD@バンジ
地震、岩封、蜻蛉、ステロ

結果は5-0で予選1位抜け、準決勝敗退からの3決で勝利し3位。
1日前の京大カップとは異なり、フェローチェには地Zではなく珠を持たせました。
理由はカプ・レヒレとミミッキュにZが渡ってしまったからと、ウェポン全体の火力を上げたかったから。
同ポケシングル大会ではゲンガーの数が多かったので、フェローチェをかなり活躍させることができました。

選出はグロスフェロ@1が多く、ギャラドスなどフェローチェが通せないポケモンがいる構築に対してはグロス@2やミミ@2と選出しました。
構築はS2で2100に乗せた時のものを元に組んだので、ルカリオテテフがグロスフェローチェに変わってもかなり動かしやすかったです。
ランドレヒレミミヒトム@2のメガ枠にはルカリオもメタグロスもボーマンダも自然に組み込めるので優秀な補完だなと改めて感じます。


2大会を通してドリルフェローチェを使いましたが、SMの頃に比べると刺さりが良く、期待以上ではないものの期待通りの活躍はしてくれました。
ドリルライナーによりゲンガーやギルガルドに打点を持てたと言えど、ミミッキュやギャラドスの相手は相変わらず厳しく、どくづきを採用できる技スペースがないため対フェアリー性能もやや落ちてしまいます。
また、今回のフェローチェはとにかく火力を重視して性格をやんちゃで使用しましたが、ストッパー性能が高い最速むじゃきでの使用も考えていきたいです。
むしろ、SMの頃はむじゃきしか使ってこなかったので、今回が例外なだけかもしれませんが。

2大会ではいろんな意味で楽しむことができとても充実していました、ありがとうございました。
フェローチェの考察は今後も引き続き行っていこうと思います。


ここまで閲覧ありがとうございました。
質問等あればコメント欄かTwitter@Rumpara25までお願いします。

プロフィール

パラリー

Author:パラリー
はじめまして、パラリーです。
主にイナストやポケモンについて書いています。
イナスト2013最終7位
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ポケモンSM最高2102
ポケモンUSM最高2149
TwitterID@Rumpara25

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