【名探偵コナン】簡易考察② ~RUM~

名探偵コナンのちょっとした考察シリーズその2です。
前回、「領域外の妹」を考察してから早2年が経ちましたが、これは92巻のさざ波シリーズで大まかの真相が明らかになりましたね。
領域外の妹が赤井秀一兄弟の母親・メアリーであることは分かりましたが、灰原と顔が酷似しているという謎は未だ残ったままです。


さて、今回は現在最も注目される謎の一つ「RUM」について考察していきます。
(以下、RUM=ラム)


ラムの人物像と候補者

そもそも、ラムは緋色シリーズが一件落着後に動き出した組織のNo.2にあたる人物ですが、そのラムの特徴として86巻で灰原は次のように言っています。

屈強な大男
女のような男
年老いた老人

ただ、これら以上にみんな口をそろえて言ったラムの最大の特徴があります。
それは、左右どちらかの眼球が義眼である、ということ。

そしてこの話以降、現在94巻の時点で義眼キャラが3人登場しています。
その3人とは、黒田兵衛、若狭留美、脇田兼則です。
3人はラム候補筆頭として位置付けられており、ラムの正体は未だ明かされていません。


・黒田兵衛

黒田

Information
86巻で長野県警捜査一課長(現警視庁捜査一課管理官)として登場。
右目の眼球が義眼となっている。
コナンのことを「眠りの小五郎の知恵袋」と称し、高く評価している。
「ゼロの執行人」にて、安室と関係があることが明らかとなり、安室にとって裏の理事官と言える存在。
このことから、安室が所属する公安警察を操る警察庁の秘密組織・通称「ゼロ」の最高司令官であると予想されるが、安室に対して「バーボン」と発言していたならば、黒の組織と関係がある可能性も考えられる。
年齢は50歳。


・若狭留美

若狭

Information
91巻で帝丹小学校1年B組副担任として登場。
灰原の推測によると、右目の眼球が義眼となっている。
そのため、ドジな一面は右目が見えていない影響だと考えられる。
しかし、驚異的な身体能力を持ち、犯人を追い詰める狂気すら感じ取れることもある。
また、コナンを事件に関わらせるような行動が多々見られ、コナンもそれに気付いている。
灰原センサーが一度反応しているようにも捉えられる。
年齢は37歳。


・脇田兼則

脇田

Information
92巻で米花いろは寿司板前として登場。
左目の眼球が義眼となっている。
しかし、左目は眼帯で覆い隠されており、義眼かどうかは定かではない。
脇田本人によると、でき物ができてしまったとのこと。
推理好きで、小五郎に弟子入りを志願するほどである。
年齢は56歳。


脇田は情報が少なすぎるためなんとも言えませんが、黒田と若狭に関しては一つ共通して言えることがあります。
それは、江戸川コナンを標的としている、ということです。
バーボン(安室透)が灰原を標的としていたならば、ラムはコナンを標的として動いている、という自論があります。
94巻ではコナンが新一に戻り、それがTVの生中継で全国に配信されているため、工藤新一の生存を確認したラムは必ず動くと踏んでいます。

また、「純黒の悪夢」にて、ラムはノックリストを奪うようキュラソーに命じています。
このことから、ラムの標的はバーボン(安室透)になる可能性も否定できません。
実際、ラム候補の一人である脇田は、安室がバイトしている喫茶ポアロの隣で働いていますし、脇田がラムの場合は安室が標的となる線も考えられます。


ラム候補3人の関係性

3人が登場してから間もないですが、ラム候補同士における関係性も少しばかり明らかになっています。
92巻で若狭が犯人を撃退したというニュースについて、黒田と脇田はそれぞれ反応を見せました。
つまり、黒田と脇田は(経緯はどうあれ)若狭を認知している、ということになります。
その際、脇田は「トンチが効いている」と呟いていますが、その真意は不明です。

また、93巻では黒田と若狭が実際に対峙するシーンがあります。
おそらくですが、若狭も黒田のことを認知しており、互いに認知している関係にあると推測できます。
それも、味方同士ではなく敵対関係にあるような構図が読み取れます。
若狭が脇田を認知しているか、黒田と脇田が互いを認知しているかどうかについては未だ不明です。


17年前の羽田浩司殺害事件

ラムについて語るうえで、最大の要点となる事件です。
ラムに関する謎はここから始まったと言っても過言ではありません。

17年前の事件の詳細は89巻で説明されていますが、「当時棋士として活躍していた羽田浩司が渡米先のホテルで交流があったアメリカの資産家・アマンダとともに殺害された」という事件です。
この事件の最重要容疑者として、当時アマンダのボディガードであった浅香が挙げられていますが、その行方は未だつかめていません。

しかし、羽田浩司が残したと思われる「PUT ON MASUKARA」というダイイングメッセージから、コナンと沖矢はP,T,O,Nを取り除いたアルファベットを並び替え「ASACA RUM」に辿り着きます。
つまり、浅香の正体は組織No.2のラムであり、17年前の事件はラム自身が起こした、と解釈することができます。

ただ、少し不可解なのは組織の犯行にしては証拠を残しすぎているという点。
ラムが本当に犯人ならば、こんな証拠跡形もなく消し去ってしまうはずなのに。
証拠を消し去れない状況にラムがあったのか、それともラムの犯行ではないのか、謎が深まるばかりです。
しかし、ラムの犯行でない場合、90巻のジンの発言と矛盾が生じてしまうため、やはり17年前の事件はラムの犯行と見て間違いないでしょうか。

さらに気がかりなことが、この17年前の事件の情報がネット上にアップされ続けているという点。
コナンは「まるで誰かにこの謎を解いてくれと言わんばかりに」と呟いていますが、ここから推測するとネット上にアップし続けている人物は、17年前の事件を追っており、かつ自身が掴んだ情報を何らかの理由で公表できない人物。
これらを踏まえると、その人物は17年前の事件を追って以来姿をくらませている赤井務武が第一候補として挙げられると考えます。
次点で、羽田浩司という単語に反応を示した領域外の妹(メアリー)でしょうか。
この説だと、赤井秀一兄弟の両親のどちらかということになりますね。
赤井務武はすでに死亡している可能性もありますが、92巻で赤井秀一が父の遺体が見つかってないと言っているため、生存説のほうが濃いのではないかと考えられます。

「ASACA RUM」は「CARASUMA」として捉えることもでき、30巻で名前だけ登場した大富豪・烏丸蓮耶が関与しているとも考えられますが、浅香が全く関与していないとは到底考えられません。
コナンと沖矢が辿り着いた答えなのだから必ず意味があって、そしてそれはラムの正体を暴く重要なピースとなりそうです。


以上を踏まえて、ラムに最も近いと考えられる人物は若狭留美です。
根拠として挙げられる点は、

・現在37歳ということは17年前は20歳という年齢
・浅香と同じ女という性別
・コナンを観察する目や事件に関わらせようとする行動
・ボディガードとしての職務を十分に全うできるだけの身体能力
・犯人を追い詰める際の狂気に満ち溢れた表情
・黒田に対する敵対心
・灰原センサーが反応している点

などなど。
それらに加え、「ASACA RUM」にW,Iを加え並べ替えるだけで「WACASA RUMI」になるという点がやはり大きいです。

この説が真ならば、若狭が敵、黒田が味方、脇田は不明だがおそらく味方、という風に見ることができます。
ただ、これは今ある情報を断片的に総合しただけの説なので、決め打たずに今後の展開も踏まえラムの正体について考察していきたいですね。

劇場版名探偵コナン「ゼロの執行人」 感想

劇場版名探偵コナン「ゼロの執行人」観てきました!



今年の劇場版コナンは例年とは異なり金曜日が公開日でした。
そのため4年連続公開日一本目を観ることはできず…。
普通に大学が終わったあと、夕方頃の上映で観てきました。
昨年のような公開日の0時上映をしている劇場が近所にはなく、渋々学校帰りの高校生たちに混じって観ることに。

22作品目として公開された「ゼロの執行人」の感想ですが、この作品の主役である安室の本気が全面的に押し出されていた、かつ公安警察としての安室の正義が貫き通されていた、そんな作品でした。
ミステリー、アクション、ラブコメの劇場版コナン3大要素がありますが、それらに属さない「安室の正義」のような安室というキャラの個に焦点を当てて描かれていることが終始伝わってきました。
もちろん3大要素もしっかりと描かれてはいましたが、安室という男がどういう人物なのか、どんな信念があって彼は動いているのか、など安室について原作では描かれていない、または描けないようなシーンが多々見受けられました。
要は、安室好きの人には超楽しめる内容になってました。
僕は安室より赤井派なのですが、とても楽しめましたし面白かったです。


注)以下、「ゼロの執行人」のネタバレを含む。

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名探偵コナン 94巻感想

「名探偵コナン」94巻買ってきましたヾ( ^ω^)〃



表紙の剣道着姿の通り、今回は平次と沖田の白熱した試合が見られるのか!?
そして、94巻目玉の「紅の修学旅行編」ではどんな展開が待ち受けているのか。
劇場版22作目「ゼロの執行人」にも期待ですね。


以下、94巻の内容に触れていきます。

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名探偵コナン 93巻感想

「名探偵コナン」93巻買ってきましたヾ( ^ω^)〃



てっきり93巻は8月発売だと思い込んでいました笑
ラベルからも分かるように、93巻は平次回が盛りだくさん。
平次と和葉の恋が動き出すということは、やはりあの人物の姿も見られるのではないでしょうか・・・?


以下、93巻の内容に触れていきます。

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劇場版名探偵コナン「から紅の恋歌」 感想

劇場版名探偵コナン「から紅の恋歌」観てきました!

から恋

しかも今回は、東宝シネマズによる公開日の0:00上映、所謂最速上映で観てきました。
深夜上映なので睡魔との戦いが心配でしたが、最速という特別感には打ち克てませんでしたね…。
原作92巻を読み、金曜ロードショーで昨年の作品「純黒の悪夢」を観て、その足で劇場へ向かい今作の「から紅の恋歌」を観る、という流れはコナン好きマンの僕にとっては最高すぎましたね。

21作品目として公開された「から紅の恋歌」の感想ですが、今回のお題である京都と大阪を舞台にしたミステリー、平次と和葉、そして紅葉の3人によるラブコメ、共にうまく描かれておりとても面白かったです。
前作「純黒の悪夢」で見られなかったミステリーやラブコメがどのように描かれるのか期待と不安が入り混じっていましたが、ミステリーは良いオチでしたしラブコメは単に平次と和葉がイチャイチャするだけで終わるものではなかったのでとても満足できました。
あらかじめ考えていた「平次と和葉ならこういうラブコメが見たい」という想いを実現してくれていました。


注)以下、「から紅の恋歌」のネタバレを含む。

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名探偵コナン 92巻感想

「名探偵コナン」92巻買ってきましたヾ( ^ω^)〃



波のさざめきと共に蘇るコナンの記憶・・・。
というわけで、ついに明かされた10年前の新一と赤井との出会いが描かれた「さざ波」シリーズ。
それと、青山先生がユーフォにハマってたと知ってクスッとしましたね笑
明日4/15公開の劇場版「から紅の恋歌」もとても楽しみです!


以下、92巻の内容に触れていきます。

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名探偵コナン 91巻感想

「名探偵コナン」91巻買ってきましたヾ( ^ω^)〃



もう90巻が発売されてから4ヶ月が経つことに、91巻の発売を知り気付きました。
ラベルに目を向けると、“ウラがありまくりそうな”2人の新キャラということで、またまた新展開が予想されますね。


以下、91巻の内容に触れていきます。

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名探偵コナン 90巻感想

発売日を迎えたので、「名探偵コナン」90巻買ってきましたヾ( ^ω^)〃



ついに名探偵コナンも90巻まで達しました。
ラベルに描かれている赤井安室を見ると「純黒の悪夢」を思い出さずにはいられませんね。
この2人の戦いの行く末がどうなるのか、非常に楽しみです。


以下、90巻の内容に触れていきます。

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【名探偵コナン】簡易考察① ~領域外の妹~

赤井・羽田・世良・領域外の妹について、雑にですがまとめと自分の考えを書いておこうと思います。

89巻で「APTX4869使用者リスト」の話と赤井がFBIに加入したきっかけの話が出てきました。
ここで考えられるのは、領域外の妹が赤井や世良の母親であるという説。
では、なぜ大人の体格ではなく子供の体格なのか。
それは、APTX4869を使用したからであると推測できます。
89巻の「APTX4869使用者リスト」が伏線であるとすれば、考えられうる一つの可能性だと思います。
世良と領域外の妹のやり取りを見ても、親子のやり取りと聞いて見てみれば納得がいきます。
そもそも「領域外の妹」という呼び方は、コナンに自分を尋ねられたときそう呼べと世良に命じたからです。



この「領域」という単語は、赤井(沖矢)が口にした「ここから先はこちらの領域(エリア)だ」と結びつけられます。

また、婚約届の話で羽田名人の父親の苗字に「赤井」と記載されていました。
これを踏まえると、羽田名人は赤井の弟・世良の兄であることがほぼ確定だと思われます。
いつぞやの赤女の事件で世良は、
「2番目の兄は高校時代まで苗字を世良にしたが、今は苗字を変えて日本で仕事をしている。」
「自分や1番目の兄は目元が母親似だが、2番目の兄は父親似である。」
と発言しています。



さらに、赤井(沖矢)が羽田名人七冠達成の記事を見ていたことからも、2人になんらかの関係があることも読み取られます。


そして、ここで浮かび上がってくる謎は2つあります。

1.なぜ赤井はFBIに加入したのか?
ジョディ先生がFBIに加入した理由は語られていますが、赤井が加入した理由についてはなにも語られていません。
これは90巻で明らかになると思われますが、領域外の妹が赤井の母親だと仮定するならば、これは母親を元の身体に戻すためのAPTX4869の解毒剤を入手するためだと考えられます。
母親がAPTX4869を使用して幼児化しているなら、赤井は灰原が幼児化して逃げ出したと踏んで子供の姿の宮野志保を探せばいいことになりますし、コナンが新一だということもあのシーンですぐに納得できたはずです。
FBIに加入した理由は他に羽田名人が最も尊敬すると言っていた羽田浩司の死亡に大きく関係するものと思われますが、幼児化した母親を救うべくFBIに加入したのではないかと推測しました。

2.なぜ領域外の妹は灰原に似ているのか?
領域外の妹が赤井や世良の母親であると仮定すると、なぜ血のつながりがないはずの灰原(宮野志保)と顔が激似なのか、という疑問が湧いてきます。
これはおそらく赤井と明美が付き合っていたことと関係があるのではないかと思いますが、根拠としては薄い気がします。
また、90巻の予告で領域外の妹がコナンが持つ蝶ネクタイ型変声機を使っていたように見えるので、阿笠博士やさらには工藤有希子と関係があるのかもしれません。
工藤有希子とつながりがあるならば灰原の顔に変装させることは容易でしょうからね。


他にもコナンや蘭が世良と昔会っていたかもしれない謎などまだまだ分からないことだらけですが、領域外の妹についての謎の解答はもうすぐ溶け明かされそうな気がしますね。
「純黒の悪夢」を観たあと、「異次元の狙撃手」や沖矢・世良の登場シーン集などを観て少しまとめておこうと思いました。
これに対するご意見などがありましたらコメントよろしくお願いします。
90巻待ち遠しいなぁ(   ^   ω   ^   )

劇場版名探偵コナンランキング

名探偵コナン20周年ということで、劇場版20作品を個人的に面白かったと感じた順にランク付けしたいと思います!!!

※2017.4.17追記(「から紅の恋歌」公開後)
※2018.4.15追記(「ゼロの執行人」公開後)


S+
ベイカー街の亡霊
異次元の狙撃手
天国へのカウントダウン
瞳の中の暗殺者


S
純黒の悪夢
迷宮の十字路
14番目の標的
から紅の恋歌


A+
沈黙の15分
ゼロの執行人
探偵たちの鎮魂歌
時計じかけの摩天楼
世紀末の魔術師


A
天空の難破船
水平線上の陰謀
絶海の探偵
銀翼の奇術師
漆黒の追跡者


B
11人目のストライカー
業火の向日葵
戦慄の楽譜
紺碧の棺



劇場版名探偵コナンでつまらない作品はない、というのが自論です。
どれもミステリー×アクションのバランスが上手く描かれており、自分の好みな作品が多いです。
特に、劇場版コナンと言えば爆発シーンや大脱出劇などのド派手なアクションが魅力的で好きですね。
アクションがメインの劇場版で個人的にオススメの作品は「沈黙の15分」で、序盤からクライマックスまでコナンが犯人の仕掛けた爆発物に挑み、ダムが決壊を自ら起こした雪崩で町を救うという流れには感動せずにはいられませんでした。

一方で、ラブコメも劇場版名探偵コナンの魅力の一つです。
新一と蘭、コナンと灰原、平次と和葉などなど、「時計じかけの摩天楼」「瞳の中の暗殺者」「迷宮の十字路」「水平線上の陰謀」「から紅の恋歌」は特にここを強調して描かれています。

あと忘れてはいけないものが、劇場版で登場する阿笠博士の発明品の数々です。
特に、伸縮サスペンダー、ターボエンジン付きスケートボード、どこでもボール射出ベルト(花火ボール)は劇場版3大アイテムですね。
伸縮サスペンダーは「11人目のストライカー」で、ターボエンジン付きスケートボードは「沈黙の15分」で、花火ボールは「異次元の狙撃手」でそれぞれ最も活躍してくれました。
個人的には花火ボールが絡む演出が大好きですね。


それでは、個人的トップ5の作品の紹介をしていきます。
()内は作品の順番。


5位:純黒の悪夢(20)

純黒の悪夢

この作品の一番の魅力は、“劇場版だからこそできるアクションをコナンや組織だけでなくFBIや考案を巻き込んで描いているところ”なんですよね。
原作の重要人物である黒の組織や赤井秀一、安室透と豪華メンバーに加え組織のNo.2ラムの名前が出てくるので面白くないはずがありませんでした。
ジンたちが乗るヘリの銃撃に対し、コナンの花火ボール→赤井の狙撃の流れで感とても動したことは今でもよく覚えています。
ただ、上位4作品と違いS+ではなくSである一番の要因は、ミステリーとラブコメがほとんどなかったこと
しかし、キュラソーの死という独特なエンディングは他の劇場版では見られないものであり、少年探偵団がキュラソーの色を変えたという結末には心を打たれました。
コナン特有のミステリーやラブコメはありませんでしたが、劇場版だからこそできるアクション演出が「純黒の悪夢」の一番の魅力だと思っています。
期待していた赤井と安室の対決が描かれていて満足という点もあり、このランクに位置付けた次第です。
コナン、FBI、公安サイドと黒の組織サイドとの“互いの頭脳を使ったミステリー対決”は原作で期待しています。


4位:瞳の中の暗殺者(4)

瞳の中の暗殺者

劇場版名探偵コナンで最もラブコメの描かれ方が素晴らしい作品
蘭を記憶喪失に追い込みその蘭が狙われるという最高にシリアスなうえピンチな状況に陥るも、過去に新一と共に訪れたトロピカルランドでの出来事と事件の状況の再現から蘭が記憶を取り戻し大逆転劇を見せる、という終始目が離せない展開には文句の付けどころがありません。
記憶を失った蘭をトロピカルランドで新一と過ごした思い出をコナンが思い出させながら犯人から逃げ、蘭が記憶を取戻し犯人からコナンを救うシーンで(正確にはその手前から)「キミがいれば」が流れる、この演出が完璧すぎました。
犯人から逃げ回る際、コナンが蘭に告げたセリフ「オメーのことが好きだからだよ、この地球上の誰よりも」は劇場版の中ではトップクラスの名言ではないでしょうか。
被害者のダイイングメッセージなどを絡めた複雑な推理、犯人の殺害動機、スケボによるド派手なアクション、エンドロール後のオチ、どれをとっても完成されていたと思います。
このようにミステリー、ラブコメ、演出がどれも最高級なうえ、毛利一家、少年探偵団、警視庁の刑事達などレギュラーメンバーがほとんど登場するので、コナンをあまり見たことがない人には一番オススメできる作品ですね。


3位:天国へのカウントダウン(5)

天国へのカウントダウン

劇場版で黒の組織が初登場する、かつ灰原が最もヒロインである作品
この作品は個人的に最も絶望感が大きく、コナンたちに襲いかかるピンチが一度では終わらないんですよね。
蘭がコナンを抱きながら飛び降りるシーン、少年探偵団がツインタワービルを車で飛び移るシーン共にかなり見応え演出であり、二度楽しめるという意味で素晴らしい作品でした。
また、原作では多くは語られてはいない灰原から見た黒の組織・宮野明美にも焦点が当てられており、灰原が現在の生活と向き合うための重要な話も描かれています。
コナンだけでなく少年探偵団全員が主役であり、特にクライマックスの飛び移るシーンでは誰一人としてかけてはいけない存在なんだなと感じました。
灰原は居場所を見つけ少年探偵団の一員としてこれからも生きていける、ということを改めて認識させてくれた作品です。


2位:異次元の狙撃手(18)

異次元の狙撃手

劇場版でFBIが初登場する、かつ初めて原作のストーリーに大きく干渉した作品
特に、原作に大きく干渉する展開がとても熱いと感じ、なにより赤井秀一の生存が確認される重要なシーンが描かれた、ということで2位という位置付けとなりました。
この作品ではFBIのジョディ、ジェイムズ、キャメル、そして世良や沖矢昴が初登場するだけでなく、沖矢昴の正体が赤井秀一であることがTVアニメより先に明かされます。
原作に登場する重要人物がストーリーに上手く組み込まれており、犯人が現場に残したサイコロを手がかりにコナンと世良が事件を追っていく展開で、この2人が協力して事件を追う姿が劇場版で描かれることに新鮮さを感じました。
そして、今作から阿笠博士の発明品・花火ボールが登場し、クライマックスではこれ以上ない演出を魅せてくれました。
「純黒の悪夢」でも同じような演出がありましたが、この作品では蘭や少年探偵団が人質状態でより緊迫感が伝わってくるため、評価はこちらの方がやや高めとなっています。
最後の沖矢昴の「了解。」というセリフを沖矢ボイスではなく赤井ボイスにすることで、「沖矢昴と赤井秀一は同一人物」という事実を暴露する演出は素晴らしいの一言に尽きますね。


1位:ベイカー街の亡霊(6)



自分が選ぶベスト・オブ・劇場版名探偵コナン
ざっとあらすじを紹介すると、「日本という国のリセット」を企む犯人であるノアズ・アークの計画を阻止すべく、コナン一行が工藤新一の父・工藤優作が作り出した仮想体感ゲーム機「コクーン」の中の世界に入り込み、物語本編が始まります。
コナン一行は、ホームズがいるロンドンを舞台としたゲーム「オールドタイム・ロンドン」の中で物語を進めつつ事件を解決していくのですが、そこで発生するトラブルに巻き込まれ少年探偵団や灰原、そして蘭までもが死んでしまいます。
そんな絶体絶命のピンチの状況に陥ったコナンは一度諦めてしまいますが、そこで現れたホームズの助言によりコナンは最後まで生き延びることができ、無事ノアズ・アークの企てを打ち破ることに成功します。

この作品の見所は、クライマックスでコナンが諦めかけたところでコナンが目標としていて憧れの存在でもあるシャーロック・ホームズが登場するシーンですね。
それも含め、他の劇場版には見られない世界観が「ベイカー街の亡霊」の一番の魅力であると感じます。
父親である工藤優作が作った世界でコナンが事件に挑むという舞台設定、他の作品では見られない次々に仲間がリタイアしていく展開など、ゲームの中の世界だからこそできる演出が新鮮で本当に素晴らしい。
灰原が散り際にコナンに言った「お助けキャラがいないなら私たちにとってのホームズはあなた。あなたにはそれだけの力がある。ホームズに解けない事件はないんでしょ?」というセリフが最も印象に残ってますね。
最終的にはノアズ・アークを生み出したヒロキくんも救われ、江戸川コナンと工藤優作の親子によって解決されたという最高の結末には脱帽です。
他の作品では見られない舞台設定、日本教育の問題とそれにつけ込んだ一人の少年を題材にしたストーリー、クライマックスにおける演出などすべてにおいて頭一つ飛び抜けた傑作であると感じました。


最後におまけですが、劇場版名探偵コナンの主題歌で好きな曲トップ5を紹介します。

1位:オー!リバル(19)
2位:夏を待つセイルのように(9)
3位:七つの海を渡る風のように(11)
4位:Time After Time ~花舞う街で~(7)
5位:Don't Wanna Lie(15)


他にも名曲はたくさんありますが、この5曲は数多い劇場版コナン主題歌の中でも特に好きな曲ですね。
コナンのアーティストと言えば、倉木麻衣、B'z、ZARDは外せませんが、劇場版の主題歌で一番好きなのはポルノグラフィティの「オー!リバル」です。
怪盗キッドが登場する作品の主題歌としてとても合っている感じがして好きですね♪


ここまで閲覧ありがとうございました。
劇場版新作が公開される度に、随時更新していく予定です。

プロフィール

パラリー

Author:パラリー
はじめまして、パラリーです。
主にイナストやポケモンについて書いています。
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