【ORASシーズン15使用構築】最ヘラ軸電磁波展開G5【最高/最終2104】

〈シーズン15〉 ~最ヘラ軸電磁波展開G5~

今回は、自分がシーズン15で使用した構築を紹介していきます。
PTの並びは【シーズン14で使用した構築】と全く同じとなっています。

S15.png


[成績]
最高レート:2104
最終レート:2104
最終順位:141位







[個体紹介]
メガヘラクロス
1.ヘラクロス 陽気@ヘラクロスナイト
特性:こんじょう→スキルリンク
努力値:A236 B20 S252
実数値:155-175-98-×-115-150 → 155-235-138-×-125-139
技構成:ミサイル針/インファイト/タネマシンガン/ロックブラスト

A:余り
B:A177メガガルーラの捨身タックルを確定2発
S:最速

この構築の絶対的エースである最速メガヘラクロス。
構築的にサザンドラがかなりつらかったので一時は【HD最速メガヘラクロス】という変態型を使用していましたが、S15のレート環境でサザンドラをあまり見かけなくなったのでいつものに戻しました。

技構成は、
・キノガッサやクレセリアを倒すミサイル針
・ガルーラやヒードランを一撃で倒すインファイト
・構築単位でつらいスイクンを倒してもらいたいのでタネマシンガン
・ボルトロスやカイリューを倒すロックブラスト
となっています。
一時インファイトではなく、ギルガルドやクチートに対して最大打点となる地震を採用したこともありました。
しかし、ガルーラやポリゴン2やナットレイを一撃で倒せないという欠点が思ったより痛手となり、結果的にインファイトの方が良いという結論に至りました。

使用感としてはS14の時より動かしづらくなったというのが率直な感想です。
その一番の原因として襷バシャーモの増加が挙げられます。
ちなみに、バシャーモはこの構築にはかなり選出されます(被選出率71%)。
初手ヘラバシャ対面において、まずバシャがメガか非メガか判断します。
メガならインファイト(守られた場合は次のターンにクレセバック)、非メガならすぐにクレセバックです。
非メガの場合すぐにクレセバックする理由は、襷持ちを考慮しての行動です。
これを選出画面で相手のPTを見て判断するのですが、S15はメガに見せかけた非メガのバシャーモがかなり多かったように思います。
具体的に、バシャーモ×キノガッサの並びやバシャーモ×霊獣ボルトロス×スイクンの並びのバシャーモが非メガであることが予想以上に多かったです(自分ならメガバシャバトン展開を警戒します)。
メガを非メガと勘違いした場合はリカバリーできますが、非メガをメガと勘違いした場合は初手でヘラクロスを失うことになり状況がかなり不利になります。
最ヘラの強みの一つであるバシャへの奇襲性が、襷持ちの増加によって打ち砕かれるケースには十分注意しましょう。


ブラッキー
2.ブラッキー 穏やか@くろいメガネ
特性:シンクロ
努力値:H244 B44 D156 S60
実数値:201-×-136-×-187-93
技構成:イカサマ/癒しの鈴/毒々/月の光

H:ほぼぶっぱ
B:A194メガガルーラの秘密の力を確定3発(84~100)
D:11n
S:4振り70族抜き抜き

※月の光の回復量を考慮して H252 S52 とするのもありです。

ヘラクロスの相方であるブラッキー。
ヘラクロスがゲンガーをよく誘う(被選出率63%)ため、ゲンガーに後出しできるブラッキーを採用しています。
S15では性格を図太いから穏やかに、持ち物を残飯から黒いメガネに変更しました。
その理由は、
・ゲンガーに対する安定感をさらに高めるため
・毒守ギルガルドの身代わりをイカサマで壊すため
・C172眼鏡水ロトムのハイドロポンプに対して受け出ししたいため(約98%の確率で2耐え
となっています。

第7回関西シングルFESTAでの反省を生かし水ロトムへの受け出しを安定するようにし、加えてヘラクロスが苦手とするギルガルドに対してさらに強くするために黒いメガネを持たせることにしました。
図太いから穏やかに変更したことにより対ガルガブ性能は落ちてしまいましたが、持ち物を黒いメガネにしたことによりイカサマでだいたいのガルガブを確定2発にすることができます。
また、ヘラクロスが地震を持っていない以上ギルガルドの対策は必須ですが、残飯ブラッキーだと毒守ギルガルドに完封されてしまう点はS14からの課題であり自分の頭を非常に悩ませていました。
そこで、火力アップアイテムである黒いメガネを持たせることでイカサマの火力を上げ、この問題をすんなり解決することができました。

技構成は、
・メインウェポンのイカサマ
・味方の状態異常(ヘラの火傷やクレセの毒)を回復できる癒しの鈴
・カバルドンやポリゴン2に撃つ毒々
・自身の回復技である月の光
となっています。
S14から変更点はないので特筆することはありません。

ブラッキーというポケモンは、ヘラクロスを使う上で必ずと言っていいほど誘うゲンガーに対する安定した引き先となります。
黒いメガネを持たせたことによりHSメガゲンガーに対してもイカサマで確定2発にできますし、場持ちが良くなる残飯より使用感は良かったですね。
しかし、S15は滅びの歌メガゲンガーが増殖したことにより、ブラッキーを後投げしたターンに身代わり→滅びの歌でブラッキーを処理されるというケースがかなり多かったです。
そのため、積極的に初手ゲンガー読みこちら初手ブラッキーをすることがほとんどでした。
特に、対面構築に入っているゲンガーの多くが滅び持ちであるため、警戒を怠ることはなかったです。

現レート環境においてゲンガーに後出しが安定するポケモンはいないと言われています。
催眠術・気合玉・滅びの歌などを考慮すると安定するポケモンがいないことは確かです。
しかし、ブラッキーはゲンガーに対して後出しが大安定とは思わないにしても、比較的後出しが安定するポケモンだとは思っています。
ヘラクロス×ブラッキーの組み合わせはS14から愛用していますが、ヘラクロスが苦手なゲンガーに対してブラッキーが強いという点で高く評価しています。
もし、ヘラクロスを軸にする時ゲンガーの対処に困ったのであれば、ブラッキーを採用してみてはいかがでしょうか。


クレセリア
3.クレセリア 図太い@ゴツゴツメット
特性:ふゆう
努力値:H252 B252 D4
実数値:227-×-189-95-151-105
技構成:サイコキネシス/三日月の舞/電磁波/月の光

H:ぶっぱ
B:特化
D:余り

対ガルーラ・バシャーモを意識したゴツメクレセリア。
技構成は、
・バシャーモやゲンガーへの打点となるサイコキネシス
・HPが削れたヘラやクチートを蘇生させるための三日月の舞
・ヘラクロスやクチートのSをサポートする電磁波
・自身の回復技である月の光
となっています。

ラス一のクレセガブ対面で剣舞ガブに負けることがしばしばあったため冷凍ビームが欲しくなりましたが、他に削る技がありませんでした。
トリックルームではなく電磁波を採用している理由は、トリルは最ヘラとの相性が悪いと感じたから、そして電磁波の方が後述するクチートの技構成と相性が良いと感じたからです。
最ヘラを使っている関係上トリルを使う必要性が低いことはもちろんのこと、トリルが必要だと感じた場面が全くと言っていいほどなかったので、トリルは選択肢から除外されました。

(前期までS103クレセを使っていたので、理想個体を提供してくれたリア友にはとても感謝しています。)


メガクチート
4.クチート 意地っ張り@クチートナイト
特性:いかく→ちからもち
努力値:H204 A252 S52
実数値:151-150-105-×-75-77 → 151-172-145-×-115-77
技構成:じゃれつく/叩き落とす/不意打ち/アイアンヘッド

H:8n-1
A:特化
S:余り(同族意識)

この構築の第2のエースであるクチート。
S14では炎の牙を採用していましたが、S15ではその枠をアイアンヘッドに変更しました。
その理由は、
・構築単位でフェアリータイプがつらいため
ピクシーを必ず狩って欲しかったため
・電磁波との相性が非常に良いため
となっています。

この構築はヘラクロスとブラッキーが並んでいるおかげでフェアリータイプがうようよ出てきます。
特に、ニンフィアはよく選出される(被選出率78%)ので、そこをクチートで押していきます。
また、ピクシーを一撃で葬り去ることができるという点でたいへん重宝しました。
というのも、S15でマッチングした害悪構築はオニゴーリ(被選出率33%)ではなくピクシー(被選出率62%)を選出してくることが多かったので、アイヘ持ちクチートというメタが上手く刺さってくれました。
炎の牙がないのでナットレイやハッサムを相手にすることは難しくなりましたが、後述するヒトムを絡めて選出するので特に問題はなかったです。


ヒートロトム
5.火ロトム 控えめ@オボンのみ
特性:ふゆう
努力値:H252 B140 C116
実数値:157-×-145-154-127-106
技構成:10万ボルト/めざめるパワー氷/オーバーヒート/電磁波

H:ぶっぱ
B:A216メガボーマンダの捨て身タックルを確定3発(66~78)
C:10万ボルトでH135-D115メガゲンガーに対し、確定2発(69~82)
S:無振り

ボーマンダやファイアローを相手するためのHBC火ロトム。
技構成は、
・ファイアローやマリルリに撃つ10万ボルト
・ボーマンダやガブに撃つめざめるパワー氷
・クチートやナットレイを一撃で仕留めるオーバーヒート
・ヘラクロスやクチートのSをサポートする電磁波
となっています。

図太いHB特化ではなく控えめにして少しCに振っているのは、ゲンガーやHDアローに勝つことを目的としているからです。
相手のPTにゲンガーがいて、かつブラッキーの刺さりが悪く選出できない時はヒトムでゲンガーを処理する立ち回りをします。
HSメガゲンガーは10万+オバヒ、それ以外のゲンガーは10万2発で処理することができます。
ボルチェンを採用しない理由はここにあり、役割対象を考えた時サイクルを回すより火力を重視して対面を意識した方がこの構築には絶対に合っていると考えています。
10万をボルチェンに変えた時、なによりHDアローに勝てなくなってしまうのでここを変える気は全くありません。

また、図太いではなく控えめにすることで生じるデメリットも当然あります。
この調整の場合、A182ガブリアスの岩封(58~70)+逆鱗(85~102)=(143~172)を確定で耐えるわけではないので、対ガブ性能を重視するなら図太いにするべきだと思います。
控えめにしたところで火力アップアイテムを持たないとめざ氷でガブを倒すことができないのでなおさらですね。


ガブリアス
6.ガブリアス 陽気@きあいのタスキ
特性:さめはだ
努力値:A252 B4 S252
実数値:183-182-116-×-105-169
技構成:地震/岩石封じ/ステルスロック/吠える

A:ぶっぱ
B:余り
S:最速

ここまででつらいリザードンやウルガモスを相手してもらうための襷ステロガブリアス。
技構成は、
・メインウェポンの地震
・S操作するための岩石封じ
・リザードンやウルガモスを抑制するためのステルスロック
・ステロと相性が良くバトン構築等に刺さる吠える
となっています。
逆鱗はあまり撃つ場面がなく、代わりに吠えるを採用したところうまく機能しました。
ウルガ入りの構築にはもちろんのこと、襷でHP1残ったガブに対して相手のガルーラは不意打ちを連打してくるため、そこにステロ吠えるが刺さりイージーウィンできることが何度かありました。
本来は、ビビヨン対策で入れたポケモンですが思った以上に活躍してくれましたね。

また、対面からサーナイトやニンフィアといったフェアリータイプを地震2発で突破できるという点も襷持ちの強さの一つです。
フェアリータイプがつらい構築なので、このガブの持ち物は襷一択だと考えています。
襷持ちにすることで、相手のPTにフェアリーがいるのにクチートが選出できない場合でも、一応の処理ルートは確保することができました。

S14では鉢巻型、S15では襷ステロ型でガブを使用しましたが、正直どちらの型でも良いと思っています。
鉢巻型は物理受けを許しませんが最速ガルーラやゲッコウガにはなにもできず、襷ステロ型は対応範囲が広くなりますがカバやクレセにはなにもできません。
ただ、共通して言えることはリザやウルガを牽制し、かつ対面からフェアリーを対処できる型だということです。
この条件を満たしていればガブでなくともかまわないのですが、構築のSの遅さを補うためにできるだけSが高いポケモンを採用したいところです。
そう意味では襷ステロ型の方がいいのかもしれません。


[選出・立ち回り]
基本選出は、メガヘラクロスorメガクチートクレセリア火ロトムです。
ゲンガーがいてフェアリーがいない構築にはブラッキー
リザードンやウルガモスがいる構築・積みサイクル・バトン構築にはガブリアス
をそれぞれ選出します。
メガ枠を選出しなかった試合は炎統一と当った1試合だけで、それ以外の試合では必ず選出していました。

選出率は高い順に、
火ロトム139/207)
メガヘラクロス128/207)
クレセリア119/207)
ガブリアス82/207)
メガクチート79/207)
ブラッキー74/207)
となっています。
S14ではクレセが一番でしたがS15ではヒトムが一番という結果になりました。
この構築の基本選出がヘラクレセヒトムなので上3体の選出率は固いですね。

S14・S15で対戦した全539試合の統計を元に、KPが高いポケモンの被選出率を記載しておきます。

ポケモン名被選出率ポケモン名被選出率
ガルーラ31%ガブリアス41%
ゲンガー63%化身ボルトロス15%
バシャーモ71%クレセリア39%
ファイアロー43%クチート66%
スイクン44%ボーマンダ40%
ギルガルド56%カバルドン57%
マンムー28%キノガッサ42%
ニンフィア78%ヒードラン79%
ヘラクロス66%グライオン84%

表から読み取れるように、この構築はバシャやニンフィアやドランをよく誘います。
また、アローやガッサやマンダの選出率が50%を下回っているのは意外でした。
クレセクチートでガッサを誘っているのにあまり選出されないので、ややヘラが腐ることが多いです。
この構築に基本ボルトロスは選出されない(出てくるのは悪巧みか威張るのどちらか)ので、ボルトロスに頭を抱えているという方にはオススメできる構築かもしれません。


ここからは、主なPT毎の立ち回り方の解説をしていきます。

対面構築メガガルーラガブリアスメガゲンガーバシャーモボルトロススイクン
選出:ブラッキーメガヘラクロスクレセリア
先発はゲンガーかバシャーモが来るのでブラッキーを初手に投げます。
バシャが来たら素直にクレセに引けばいいのですが、ここで最もされてつらい行動はクレセバック読みのゲンガーバックです。
ゲンガーの型が催眠気合玉や滅びの場合、確実に1体処理されてしまい負け濃厚になります。
催眠ヘド爆であればブラッキーの自覚次第でなんとかなりますが、CSメガゲンガーのヘド爆は56.98%の乱数3発なので最速起きしないとほぼ負けが確定します。
ゲンバシャ+スイクンorガブと選出されるので、ブラッキーをゲンガーに1-1交換してもらった後、ヘラクレセでバシャスイクンを詰めていきます。
バシャをクレセで処理し、ラス一ヘラスイクン対面になれば負け筋はありません。
スイクンではなくガブだった場合は少し怪しくなります。
剣舞ガブであれば剣舞のタイミングでヘラがミサイル針を撃ち、逆鱗のタイミングでクレセバックしゴツメで処理しなければいけません。
スカーフガブであればクレセで詰めて勝ち、鉢巻ガブであればそっと降参ボタンを押します。

ガルクレセドラン・ヘラクレセドランメガガルーラメガヘラクロスクレセリアヒードラン
選出:メガヘラクロスクレセリア火ロトムorガブリアスクレセリアメガクチート
相手はクレセドランで選出で来ることが多いので、ヘラかクチートで詰めていきます。
ヘラの場合、ドランのSには要注意です。
メガ後に出てくる臆病最速ドランにはSが負けているため、ヒトムで電磁波を入れる必要があります。
メガ前の初手ヘラドラン対面であればメガなしインファイトで90%の高乱数で倒すことができます。
クチートの場合、相手のクレセにクチートを合わせドランバック考慮の叩き落とすで負荷をかけていきます。
ガブドラン対面でステロを撒いておき、次のサイクルで吠えて相手に択を迫ることもできます。
共通してヒトムに対してドランが後投げされるので、10万で押してあわよくばヒトムでドランを処理します。
ここでもヒトムのC振りが活きてきますが、原始の力持ちのドランの場合は裏のガブに引きます。

マンダマンムーメガボーマンダマンムーナットレイ火ロトム
選出:メガヘラクロスorメガクチートクレセリア火ロトム
基本的にマンダ以外にヘラが刺さるのでこちらを選出するのですが、ニンフィアがいる場合はこの選出だと勝てないのでクチートを選出します。
メガ枠もしくはヒトムを通しに行く立ち回りで、クレセは疲弊したポケモンを回復することに撤してもらいます。
ヒトムが過労死することになるので、慎重にHP管理を行いながら一貫を取りにいく立ち回りをします。

ポリクチクレセポリゴン2メガクチートクレセリア
選出:メガヘラクロスorメガクチートクレセリア火ロトム
ポリクチの並びにはヘラでもクチートでもどちらを選出することもできます。
ヘラを選出する場合は相手のクチートの削りを他2体でする必要があります。
ヘラはクチートを一撃で倒せないため初手対面は引くしかありませんが、ゴツメ2回+インファイトでクチートを倒すことができます
これを利用して、初手ヘラクチート対面はクレセに引いてゴツメに2回触れさせ、起点にならないように序盤であってもすぐに三日月の舞をするという立ち回りをします。
正直これは序盤で1体捨てることになるのであまり褒められた立ち回りではありませんが、初手クチート読みヒトムにポリ2を合わせられた方がリスクが高いので仕方ないです。
クチートを選出する場合は、クレセやヒトムの電磁波を絡めながら相手のポリクチを処理する必要があります。
ポリ2がめざ炎を持っていると少々厄介ですが、基本的にクチートヒトムの並びで対応できるのでクレセを雑に扱ってクチートで詰める立ち回りをします。

バシャナットサンダーメガバシャーモナットレイサンダー
選出:メガヘラクロスクレセリア火ロトム
この並びにはヘラがぶっ刺さるのでバシャだけには気を付けて立ち回ればだいたい勝てます。
最ヘラなのでサンダーを上からロックブラストで処理できる上に、バシャはクレセで完全に止まります。
A233メガバシャのフレアドライブはクレセに対して84~100入るので、受け出しができるようにクレセのHPは201以上確保するように注意して立ち回ります。

サザンクチートサザンドラメガクチート
選出:メガクチートブラッキー火ロトム
特殊竜(サザンやラティ)とクチートの並びにはこの選出が安定します。
ヒトムで電磁波を撒きつつクチートの一貫を作る立ち回りをします。
相手のクチートにヒトムを対面させ、サザンやラティが後出しされるターンに交換読み電磁波が決まれば試合を優位に運ぶことができます。
ヒトムサザン対面を作られるとつらいですが、ブラッキーが控えめ眼鏡サザンの流星群を高い確率で2耐えしてくれるため、サザンにはブラッキーの後出しが安定します。
また、ブラッキークチート対面はヒトムかクチートのどちらにバックすることもできますが、終盤にクチートで抜いていくことを考えるとヒトムバックが安定だと考えています。
ヒトムバックしたターンに交換読み叩き落とすが飛んできた場合は不意打ち警戒もかねてオバヒではなく電磁波を撒き、クチートのアイへで倒せるようにします。
S14に図太いブラッキーを使っていた頃はサザンに受け出しができなかったためこの並びはかなり苦手でしたが、穏やかに変更したことでなんとか克服することができました。

受けループラッキーグライオンメガヤドラン
選出:メガヘラクロスorメガクチート火ロトムガブリアス
先に言っておくと、この構築は受けループにほぼ勝てません。
相手はグライオン+エアームド+ラッキーorバンギラスと選出してきます。
ヘラクロスがグライオンのハサミギロチンを3回避けてやっと勝ち筋が見えるくらいです。
クチートから剣の舞・炎の牙を取り上げガブリアスを鉢巻型から襷ステロ型に変えたことで本格的に受けループに太刀打ちできなくなってしまった点は反省です。
仮にクチートとガブリアスの型を戻したとしても、最速グライオンに初手TODされるだけでつらいので構築単位で無理なんだと割り切ってます。

害悪構築ボルトロスオニゴーリピクシー
選出:火ロトムクレセリアメガヘラクロスorメガクチート
S14ではオニゴーリを警戒して毎回ヘラクロスを選出していましたが、ヘラクレセヒトムだとピクシーに対してなにもできません。
なので、ピクシー入りの害悪構築に対してはアイへ持ちのクチートを選出します。
ラス一のピクシーはクレセで電磁波を撒いた後、三日月の舞でクチートにつなぎアイへを1回でも当てることができれば勝てます。
メタモンを選出してきた場合でも、ヘラをコピーされるよりクチートをコピーされる方がまだ戦いやすいので、ヘラよりクチートを選出した方が勝てます。
クチートにアイへを持たせてから、ピクシーを選出してきた害悪構築には今のところ負けたことはありません。


最後に、この構築の苦手なポケモン・並びについて解説していきます。

ゲンガーニンフガッサメガゲンガーニンフィアキノガッサ
まずキノガッサが相手のPTにいる時点でクチートではなくヘラの選出が確定します。
クレセクチートでキノガッサを誘導しヘラで上からミサイル針で倒すというのが構築のコンセプトの1つです。
しかし、ヘラを選出した時ニンフィアがかなりつらくなります。
ヘラニンフ対面の引き先としてヒトムを選出しますが、瞑想ニンフには勝てないので得策ではありません。
クチートを選出できない時のニンフの処理ルートは、ガブが対面から地震2発で倒すか、襷が削れた状態であればヘラとガブの2体で倒すしかありません。
さらに、ガブがガッサに対する有効打を持っていないためなおさらつらいです。
また、ゲンガー対策としてブラッキーを選出したいところですが、ニンフガッサと並んでいて出せるはずもありません。
よって、選出はヘラヒトムガブとなり、基本選出から外れた形になってしまいます。
場合によってはガブではなくクレセを選出することがありますが、ヘラクレセヒトムだとニンフの型次第では詰みかねないので避けたいところです。
結局なにが言いたいかというと、ヘラの選出を強制されるポケモンとニンフの並びが非常につらいということです。

雨パニョロトノキングドラメガラグラージ
トノラグはまだなんとかなりますが、トノグドラはかなりつらいです。
そもそもこちらの6体に水耐性が全くないのでぶっ刺さってます。
ラグの場合は、ヘラがラグの攻撃を1発耐えて返しのタネガンで倒すことができるので、さほどつらくはありません。
一方グドラの場合は、クレセもブラッキーも受け出すことができない上に、他4体は雨ドロポンで吹き飛びます。
グドラの処理ルートは、対面からクレセが電磁波を撒きヘラかクチートで上から殴る、もしくはガブが襷で耐えて地震を撃ちクチートの不意打ち圏内に入れるしかありません。
上手いこと立ち回ればこのような方法で処理できますが、確実に1体倒されるのでグドラを倒せたとしても戦況は良くはなりません。
しかし、不思議なことに雨パ側は雨ではなく裏選出でくることが多いです。
どういう意図なのかは分かりませんが、雨を意識しすぎて裏選出のケアができない選出はしないように注意しましょう。

グライオングライオン
受けループへの立ち回りの箇所でも記述しましたが、特にこのグライオンが構築的に重すぎます。
グライよりSが遅いポケモンが多いため、単純にまもみがでTODされるだけで手も足も出ません。
頼みのヘラもタネガン4発でやっと倒せるくらいなので、ハサミギロチンの試行回数を稼がれることになり勝率は悪いです。


また、ヘラブラの並びでフェアリーを誘うにもかかわらず、その対策が薄いと客観的に見ても感じることが多いようです。
そこで、ブラッキーをポリゴン2に変更したこともありました。
ポリ2の型は生意気HDの恩返し冷b電磁波自己再生です。
これにより、ゲンガーニンフのような苦手としていた並びに苦戦することがなくなり、ポリクチクレセの並びにもなるのでこちらの方がいいかと思われました。
しかし、このポリ2では本来相手してもらいたかったギルガルドを倒すことができず、シャドボを搭載しようにも削る技スぺがなかったので最終的にHDポリ2の採用は断念しました。


[総評]
S14の中盤からこの並びを使い続けてきましたが、S15に自身初となるレート2100を達成することができました。
2000→2100へ12-5で乗せることができ、2100チャレンジを一発で成功させたことはほぼ奇跡に近いことだと感じています。
2000帯で受けループと一度もマッチングしなかったり、2100チャレンジでは初手ガブアロー対面で鬼火を避けそのまま3タテしたり、正直運が良くて2100に乗せたようなものですが、自分を2100という舞台に導いてくれたこの構築にはとても感謝しています。
S14の頃から「2000で終わるような構築にはしたくない」と思っていたので、念願の2100に到達することができとても嬉しいです。
この3ヶ月間試行錯誤してこの構築と真剣に向き合ってきた甲斐がありました。
この最高/最終2104という結果にはたいへん満足しています。

S15でマッチングした方々、対戦ありがとうございました&お疲れ様でした。
S16も引き続きレートに潜っていくつもりなのでよろしくお願いします。


ここまで閲覧ありがとうございました。
なにかあればコメントお願いします。


追記.
S16使用構築 最高/最終2125
S17使用構築 最高/最終2162

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プロフィール

パラリー

Author:パラリー
はじめまして、パラリーです。
主にイナストやポケモンについて書いてます。
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