【ORASシーズン16使用構築】真・最ヘラクレセクチート【最高/最終2125】

〈シーズン16〉 ~真・最ヘラクレセクチート~

今回は、自分がシーズン16で使用した構築を紹介していきます。
PTの並びは【シーズン15で使用した構築】を改良したものとなっています。

S16使用構築


[成績]
最高レート:2125
最終レート:2125
最終順位:64位/73位







[個体紹介]
メガヘラクロス
1.ヘラクロス 陽気@ヘラクロスナイト
特性:こんじょう→スキルリンク
努力値:A236 B20 S252
実数値:155-175-98-×-115-150 → 155-235-138-×-125-139
技構成:ミサイル針/インファイト/タネマシンガン/ロックブラスト

A:余り
B:A177メガガルーラの捨て身タックル確定2発
S:ぶっぱ

いつもの最速メガヘラクロス。
この構築はスイクンをヘラクロスで処理するため、地震ではなくタネマシンガンを採用しています。
S15に比べ最速捨て身ガルーラが増加したように感じたので、この調整が生きる場面は多かったです。
もちろんガルーラ対面で上から殴ってeasy winできた試合も少なくなかったです。
未だに環境にキノガッサが一定数いるということもあり、最速メガヘラクロスは環境に生き残ることができています。
ただ、自覚(眠りターンなど)次第ではポイヒガッサにはもちろん襷テクニガッサにすら負けることが複数回あったので、安定感抜群というわけではありません(命中95%の闇)。


ゲンガー
2.ゲンガー 臆病@きあいのタスキ
特性:ふゆう
努力値:C252 D4 S252
実数値:135-76-80-182-96-178
技構成:シャドーボール/ヘドロ爆弾/不意打ち/道連れ

ブラッキーに代わって新加入した襷ゲンガー。
ブラッキー同様、役割対象はゲンガーとギルガルドであり、この2匹を確実に処理してもらいため今回は不意打ちを採用しています。
ミラー意識でDに少し振ったメガゲンガー(H159D124)、H振りギルガルドをシャドボ+不意打ちで倒すことができます。
不意打ちを採用していることから性格は臆病ではなくせっかちでも良いかもしれませんが、臆病6Vが産まれたため今回はその個体を使用しました。

《ダメージ計算》
・メガゲンガー(B100D124)
シャドボ134~158+不意打ち46~56180~214
・ギルガルド(B170D170→B70D70)
シャドボ98~116(シールド時)+不意打ち68~80(ブレード時)=166~196

ヘラクロス軸の構築は相手のゲンガーの先発を誘発します。
そこで、この不意打ちゲンガーを初手に合わせることにより対面からゲンガーを処理して、裏のヘラクロスの一貫を作る立ち回りをします。

ブラッキーをゲンガーに変更したメリットは、対ゲンガー性能がかなり増したことですね。
穏やかブラッキーの場合、気合玉2発で倒されたり受け出しすると身代わり滅びの歌でハメられたり不安要素がありました。
しかし、襷不意打ちゲンガーの場合、相手のゲンガーがいかなる型であれ事故なく処理することが可能となりました。
レートが上がるに連れ、不意打ちを読まれて道連れや鬼火・交代などの選択肢を取られることも多々ありましたが、それは事故というより相手が上手いだけのことです。
対面構築に対しての勝率が上がったのもゲンガーの活躍のおかげであると言えるでしょう。
また、ブラッキーでは処理不可能だったキノガッサやフェアリータイプに強いという点はかなり評価できます。

それに対しデメリットは、サイクル戦をしづらくなったことです。
穏やかブラッキーの場合、クチートヒトムと並べてロトム入りやサザンガルド系統のサイクルパに安定して立ち回ることができていました。
しかし、襷不意打ちゲンガーの場合、基本的にサイクル戦に参加することができません。
なので、ブラッキーはサイクル構築、ゲンガーは対面構築にそれぞれ適していると言えます。

ここのゲンガーの枠はブラッキーもそうですがいろいろなポケモンを試そうと考えています。
詳しい説明は【ヘラクレセクチート軸のゲンガー対策】を読んでいただけると嬉しいです。


クレセリア
3.クレセリア 図太い@ゴツゴツメット
特性:ふゆう
努力値:H252 B252 D4
実数値:227-×-189-95-151-105
技構成:サイコキネシス/三日月の舞/電磁波/月の光

いつものHBゴツメクレセリア。
バシャーモに安定して勝つ必要があるため、サイキネ電磁波月の光は確定となっています。
S16は度々剣舞霊獣ランドロスなるポケモンに遭遇したこともあり、三日月の舞の枠を冷凍ビームに変更して潜っていた時期もありました。
しかし、対面構築にクレセリアを選出することが少なくなった・起点回避や味方蘇生を必要とする試合が多かったなどの理由から最終的に三日月の舞に落ち着きました。


メガクチート
4.クチート 意地っ張り@クチートナイト
特性:いかく→ちからもち
努力値:H236 A252 S20
実数値:155-150-105-×-75-73 → 155-172-145-×-115-73
技構成:じゃれつく/叩き落とす/不意打ち/炎の牙

H:6n-1
A:ぶっぱ
S:4振り70族抜き抜き

S14で使用した型と同じメガクチート。
ヘラクロスが選出できないラティハッサムやサザングロスなどの並びに選出できるような技構成となっています。
S15ではアイへ持ちのクチートを使用していましたが、ブラッキーではなくゲンガーを採用したことでピクシーは問題ないと感じたので、炎の牙持ちのクチートに戻しました。
こうしたことにより、S15では不明確だった受けループに対する勝ち筋を確保することができました。


ヒートロトム
5.火ロトム 控えめ@オボンのみ
特性:ふゆう
努力値:H252 B128 C116 S12
実数値:157-×-143-154-127-108
技構成:10万ボルト/めざめるパワー氷/オーバーヒート/電磁波

H:ぶっぱ
B:“威嚇込み”A182ガブリアスの岩石封じ+逆鱗を確定耐え
C:10万ボルトでH135D115メガゲンガーを確定2発
S:4振りクレセリア抜き抜き

いつものファイアロー絶対殺すHBC火ロトム。
主に、クチート軸やボーマンダ軸に選出していきます。
サイクル戦において電磁波を撒くことでヘラクロスやクチートのSサポートをします。
S15ではS無振りで使用していましたが、S16ではクレセリアやゴツメギャラドスの上を取っておきたいといった理由から12振りで使用していました。
代わりにBを少し削ることになりましたが、ファイアローの鉢巻ブレバの乱数は変わらないので影響は少なかったです。

S15以前はファイアロー入りのPTには火ロトムを必ず選出していましたが、後述するガブリアスの型変更により“サイクル戦を想定しない選出の場合”、たとえファイアローがいても選出しないことの方が多かったです。
よって、S15に比べ選出率はかなり低くなりました。

また、ゲンガーの新加入によりヒトムでゲンガーを対処する場面がほとんどなかったので、性格を控えめにする必要性が薄いと感じています。
控えめにしている最大の理由はHDアローに打ち勝てるからなのですが、それ以外の理由がほとんどありません。
このヒトムの性格については検討の余地があると考えています。


ガブリアス
6.ガブリアス 意地っ張り@こだわりスカーフ
特性:さめはだ
努力値:A252 B4 S252
実数値:183-200-116-×-105-154
技構成:逆鱗/地震/岩雪崩/ステルスロック

ステロを撒いて上からお掃除するスカーフガブリアス。
1サイクル目で有利対面からステロを撒き、終盤に上から一掃することが主な役割です。
S15では襷ステロ型で使用していましたが、ゲンガーの加入により対面からフェアリータイプを処理する必要がなくなったため、スカーフでの採用となりました。
スカーフを持たせることで相手のゲンガーを処理する役割を持つことができ、かつ本来の役割であるウルガモスとリザードンの処理も難なく遂行することができました。
岩雪崩はファイアローやウルガモスを一撃で仕留めるための技であり、起点回避のため極力撃たないように心がけていました。

ガブリアスを選出した試合の勝率は高く、この構築のMVPでした。
S15で使用したガブリアスは逆鱗を切ったやや起点作り用の型であったため、ヘラクロスやクチートにかなり負担をかけてしまい押し負けることが度々ありました。
しかし、今回はスカーフを持たせたアタッカー型のガブリアスということで、対面構築等の一貫を取りやすい構築に積極的に選出することができるようになりました。
特に、環境にウルガモスが流行っていたためガブリアスの活躍の機会はかなり多かったです。


[選出・立ち回り]
基本選出について、
対面を意識する場合は、メガヘラクロスorメガクチートゲンガーガブリアス
サイクルを意識する場合は、メガヘラクロスorメガクチートクレセリア火ロトム
です。
2000を超えてからはやはり対面構築が多かったため、ヘラゲンガブという選出が最も多かったです。

選出率は高い順に、
ゲンガー168/213)
メガヘラクロス143/213)
ガブリアス135/213)
メガクチート70/213)
クレセリア62/213)
火ロトム61/213)
となっています。

S16で対戦した全213試合の統計を元に、KPが高いポケモンの被選出率を記載しておきます。

ポケモン名被選出率ポケモン名被選出率
ガルーラ44%ガブリアス48%
ゲンガー69%化身ボルトロス30%
ファイアロー50%スイクン50%
バシャーモ63%クレセリア21%
ゲッコウガ28%キノガッサ37%
ウルガモス71%カバルドン32%
ギルガルド62%ポリゴン243%
クチート76%ボーマンダ23%
ヒードラン45%ニンフィア73%
リザードン78%グライオン80%

ブラッキーが離脱しゲンガーが加入したことで、ボルトロスが出てきやすくなりました。
しかし、こちらのPTに電気の一貫がほとんどないため相変わらず被選出率は低めです。
こちらのPTは炎タイプのアタッカーを呼び込みやすいため、電磁波を撒いてヘラクロスやクチートが上から叩けるようにする、あるいはガブリアスの一貫を作る立ち回りが要求されます。
また、S15同様グライオンは高確率で選出されるので、こちらもそれを意識してゲンガーを選出するなどの対策を選出段階で考えておく必要があります。


ここからは、主なPT毎の立ち回り方の解説をしていきます。

対面構築メガガルーラガブリアスメガゲンガーバシャーモボルトロススイクン
選出:ゲンガーメガヘラクロスガブリアス
対面構築に対してはこの選出しかしなかったですね。
初手にゲンガーが来ることが多いため、こちらの襷不意打ちゲンガーでゲンガーを処理し、ヘラクロスを通す立ち回りをします。
バシャーモではなくウルガモスが入っている構築が多かったため、クレセリアを選出することはほとんどありませんでした。
バシャーモの場合でもゲンヘラクレセと選出してしまうと、ゲンガーの処理が難しくなるためガブリアスを裏に置いておくべきです。
また、ガルーラとゲンガーをメガ同時選出し、こちらのゲンガーをメガ進化しないガルーラの猫捨て身or猫秘密で1-1交換する立ち回りをしてくるプレイヤーが2100付近では多かったです。
このとき、相手の3体目はガブリアスもしくはスイクンである場合が多かったため、上手くヘラスイクン対面を作り最後はガブリアスで逆鱗を撃って勝つ試合が理想的です。

ガルクレセドランメガガルーラガブリアスクレセリアヒードランメガゲンガーキノガッサ
選出:ゲンガーガブリアスメガヘラクロスorメガクチート
クレセドランの並びにはヘラクロスが刺さるため、ヘラクロスの一貫を作る立ち回りをします。
相手のPTにゲンガーがいる場合、ゲンクレセドランと選出されることが多く、クレセリアの処理のためにヘラクロスがメガゲンガーにキャッチされないように立ち回る必要があります。
また、キノガッサではなくマリルリが入っているPTをちらほら見かけたことがあり、この場合はヒードランの処理をガブリアスに一任させ、ヘラクロスではなくクチートを選出することもありました。
このとき、クチートヒードラン対面を作ってしまわないように注意して立ち回ります。

ポリクチクレセポリゴン2メガクチートクレセリア
選出:メガクチート火ロトムゲンガーorクレセリア
クレセクチートミラーの場合はこちらのクチートヒトムの並びが刺さります。
特に、ヒトムはポリクチの補完として入っているファイアローやボルトロスやガブリアスにも五分以上に戦えます。
クレセリアを選出する場合は三日月の舞で回復できることも考えて、クチートヒトムのいずれかを雑に扱うときもあります。

カバリザカバルドンメガリザードンXメガリザードンY
選出:ゲンガーメガヘラクロスガブリアス
ガブリアスとリザードンの対面を作ってステロを撒き場を整え、ヘラクロスで無双する態勢を作るのが理想的です。
しかし、相手のPTにヘラクロスのストッパーとなるギルガルドがいる場合がかなり厄介です。
カバルドンとギルガルドで受け回されるだけでこちらはキツいため、初手にゲンガーとギルガルドの対面ができることを祈ってます(汗)

サザンガルドサザンドラギルガルド
選出:ゲンガーorガブリアスメガクチート火ロトム
初手ゲンガーで対面したポケモンを処理する、もしくはクチートとガブリアスで制圧する立ち回りをします。
ギルガルドの枠がクチートやメタグロスの場合も同様で、クチートの一貫を作ることを心がけています。

受けループラッキーグライオンメガヤドラン
選出:ゲンガー火ロトムメガクチートorメガヘラクロス
初手ゲンガーグライオン対面からバンギラスバック読みクチート投げでeasy win!
と言いたいところですが、ゲンガーのメガ進化を警戒されないため初手はほぼ守られます。
たとえ守られたとしても威嚇が入ればグライオンの地震をクチートが2耐えするため、状況が悪くなるわけではありません。
対受けループとの試合はゲンガーとバンギラスが対面した瞬間グライオンのTODによりこちらの負けが確定するので、その点には十分注意して立ち回る必要があります。

害悪構築ボルトロスオニゴーリピクシー
選出:メガヘラクロスゲンガー火ロトムorクレセリア
クレセリアは相手のPTにガルーラがいる、もしくはクレッフィ不在によりヒトムの選出の必要性が薄い場合にのみ選出します。
S15ではオニゴーリとピクシーを同時選出された場合崩す手段がありませんでした。
しかし、ゲンガーの加入によりヘラクロスとゲンガーでこの並びは崩すことができます。
ボルトメタモンと選出されることも考えて、威張られたヘラクロスがメタモンにコピーされないように、ヒトムでボルトロスを処理することが大切です。


最後に、この構築の苦手なポケモン・並びについて解説していきます。

ガルドポリ2ギルガルドポリゴン2
この構築はギルガルドを対面からゲンガーで処理することを考えて作りました。
そのため、ギルガルドに後出しできるポケモンがヒトムとガブリアスしかいません。
さらに、ゲンガーに後出しができるポケモンである生意気ポリ2などがギルガルドとセットで入っている構築にはたいへん苦戦を強いられました。
ゲンガーやガブリアスにはポリゴン2を後出しが安定し、ヘラクロスとポリゴン2の対面を作ったとしてもギルガルドバックが安定し、シャドボが受からないという状況に陥ってしまいます。
この点はブラッキーをゲンガーに変更した最大のデメリットであり、構築の穴であるとも言えます。
ただ、この並びにはクチートが一貫するのでクチートを選出できる場合はそこまで苦になりませんでした。

火ロトム・水ロトム火ロトム水ロトム
火ロトムの場合は魔界型、水ロトムの場合は眼鏡型がそれぞれつらいです。
魔界ロトムはこちらの初手ゲンガーに強く、放電麻痺でゲンガーを機能停止されてしまいます。
ヘラクロスを合わせることができればいいのですが、魔界ロトムはボーマンダ軸に入っていることが多くヘラクロスではなくクチートを選出せざるを得ないため、魔界ロトムに蹂躙される試合が多々ありました。
眼鏡水ロトムはブラッキーが離脱したため、単純に受け出しが不可能となりました。
ただ、対面からならゲンガーやヘラクロスが処理可能なので、どうしようもないということはなかったです。


[総評]
S16は最高レート更新&初2ROM2100達成&初最終100位以内ということでかなり満足できる結果を出すことができました。
S14・15に比べやや個性(ブラッキー)が欠けてしまった部分はありますが、最速メガヘラクロスという軸は変えずに継続してレート2100に乗せることができて良かったです。
残りのORASシーズンも最速メガヘラクロスを軸とした構築で限界まで挑みたいと思っているので、次こそは2150、そして2200に乗せられるように精進していきます。

S16でマッチングした方々、対戦ありがとうございました&お疲れ様でした。
S17もよろしくお願いします。


ここまで閲覧ありがとうございました。
なにかあればコメントお願いします。


追記.
S17使用構築 最高/最終2162

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プロフィール

パラリー

Author:パラリー
はじめまして、パラリーです。
主にイナストやポケモンについて書いてます。
イナスト2013最終順位7位
ポケモンORAS最高レート2162
ポケモンSM最高レート2102
なにかあれば@Rumpara25へ。

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