【SMシーズン1使用構築】最速のマッシフェローチェ【最高2087/最終2068】

〈シーズン1〉~最速のマッシフェローチェ~

今回は、自分がシーズン1で使用した構築を紹介していきます。
今回の構築は、ORASの頃愛用していたヘラクロスがシーズン1では使用できないということで、ヘラクロスと同タイプであり7世代で初登場したマッシブーンとフェローチェのWエースを軸に組み始めました。
また、最速のヘラクロスを好んで使用していたので、マッシブーンとフェローチェも最速で使用してみようと考えました。
この2体を生かすために残りの4体を組み、今回の構築が完成しました。
それでは紹介していきます。

S1.png


[成績]
最高レート:2087
最終レート:2068
最終順位:147位







[個体紹介]
マッシブーン
1.マッシブーン 陽気@カクトウZ
特性:ビーストブースト
努力値:H4 A252 S252
実数値:183-191-159-×-73-144
技構成:気合いパンチ/地震/雷パンチ/身代わり

パワーを極めし第一の虫格闘エース(なお補正はAではなくS)。
最速にすることでSが遅いメガガルーラの上から気合いパンチZを叩き込むことができる他、テッカグヤやSが遅いマンムーやギャラドスを上から殴ることが可能となります。
また、UB特有の特性ビーストブーストを発動させAを上げることにより、全抜きが狙える点も最速型と相性が良かったです。
しかし、最速にしたところで最速のギャラドス、デンジュモクを抜くことができないため、マッシブーンを最速にする利点はそこまで大きくないと感じています。

技構成は、
・メインウェポンでありZ技として使うことで瞬間最大火力が出せる気合いパンチ
・カプ・コケコ、ギルガルド、ガラガラに撃つ地震
・ギャラドスに撃つ雷パンチ
・ギルガルドと択勝負ができ、補助技等の様子見もできる身代わり
です。
雷パンチの枠は冷凍パンチ、岩雪崩を試してみましたが、構築単位でギャラドスが重かったため雷パンチに変更しました。
ただ、この雷パンチは「あると便利」程度でしかないため、ボーマンダやガブリアスへの打点となる冷凍パンチの方が採用価値は高いと考えています。

主な役割対象は、ポリゴン2やギルガルド入りのサイクル、メガギャラドスの積み展開などです。
身代わりマッシブーンの最大の長所はポリゴン2入りのサイクルに有利である点だと考えています。
ポリゴン2対面で交代に合わせ身代わりを残し、低速ポケモンを上から2発で倒しA上昇→ポリゴン2と残り1体も撃破
という流れが理想的です。
この展開は、カプ・コケコやカプ・テテフがいるだけで不発に終わりがちですが、有利対面で身代わりを残し後続に負担をかけるという立ち回りは身代わりマッシブーンの魅力の一つです。
しかし、安易に身代わりを選択しHPを削ってしまうと、特殊技の圏内に簡単に入ったり本来の役割対象への後出し回数が制限されたりするため、身代わりの選択はより慎重に行うべきです。


フェローチェ
2.フェローチェ 無邪気@きあいのタスキ
特性:ビーストブースト
努力値:A4 C252 S252
実数値:146-158-57-189-51-223
技構成:虫のさざめき/冷凍ビーム/毒づき/蝶の舞

速さを極めし第二の虫格闘エース。
本来の虫格闘エースの役割をマッシブーンに任せ、フェローチェにはこのポケモンにしかできない役割を与えました。
その役割とは積み展開へのストッパーであり、この役割に特化させた型となっています。
フェローチェで展開を阻止できる積みアタッカーを具体的に挙げると、メガボーマンダ、ガブリアス、カプ・コケコ、カプ・テテフ、メガギャラドス、デンジュモク、ポリゴンZ、オニゴーリです。
もちろん襷が残っている前提なので、ステロを撒かれると役割を遂行できない点には注意しなければなりません。

マッシブーンと同様にフェローチェも最速型ですが、最速マッシブーンとは異なり最速フェローチェにはとても魅力的な利点があります。
最速フェローチェはS実数値223ですがこの数値は、
・Zテクスチャー後の準速ポリゴンZ(S実数値213
・1度竜舞を積んだメガギャラドス(S実数値219
・スカーフ持ちの準速カプ・テテフ(S実数値220
・Z催眠術後の最速デンジュモク(S実数値222
を上回ります。
これらのポケモンに対して、積み技やZ技による展開後であったとしても襷を盾に上から2発で倒すことが可能です。

技構成ですが、CSぶっぱにもかかわらず毒づきを採用した理由は、カプ・コケコとカプ・テテフを2発で倒すためです。
毒づきでないとカプ・コケコはもちろん、カプ・テテフがチョッキ持ちの場合だと虫のさざめきでは打ち負けてしまいます。
以上の点も含め、虫格闘が苦手とする妖全般に対し打点を持てる、という理由で毒づきを採用しました。

また、虫のさざめきと蝶の舞を採用することで数少ないオニゴーリキラーとなります。
理想的な立ち回りは、
オニゴーリが死に出しされる→身代わりに合わせてフェローチェを後出しする→守るに合わせて蝶の舞を積む→虫のさざめきで倒す
です。
C1↑虫のさざめきがH155D100オニゴーリ(身代わりと残飯2回分考慮)に対して144~171入るためそこそこ高い確率で倒すことが可能です。
警戒すべきはムラっけによるD上昇もしくは回避率上昇ですが、Dが上昇したところで1発で倒せなくなるだけであり、こちらのフェローチェは蝶の舞でD1上昇しているためフリーズドライも大したダメージにはなりません。
実際、このフェローチェがオニゴーリに後出しで負けたことは一度もなく、オニゴーリキラーとして活躍してくれました。


テッカグヤ
3.テッカグヤ 図太い@たべのこし
特性:ビーストブースト
努力値:H244 B212 C20 D4 S28
実数値:203-108-165-130-122-85
技構成:ヘビーボンバー/めざめるパワー氷/火炎放射/宿り木の種

H:奇数
A:ヘビーボンバーでH131B100ミミッキュを確定1発
B:11n/A2↑状態のA222メガハッサムの泥棒を残飯込み最高乱数切り確定3発
C:火炎放射でH167D222ギルガルドの身代わりを確定破壊
D:端数
S:余り

もう1体のUBにして構築の物理受け枠。
マッシブーンが苦手とするメガボーマンダ、フェローチェが苦手とするメガハッサムに対し後出ししたいため、めざ氷と火炎放射を採用しました。
持ち物をゴツゴツメットとして最初は運用していましたが、マンダマンムー(特に命の珠持ちマンムー)に押し切られてしまうことが多々あったため、回復ソースをある程度確保できるたべのこし+宿り木の種という構成に至りました。

ヘビーボンバーを採用しているにもかかわらず性格が図太いである理由は、下降補正がかかったAでもヘビーボンバーでミミッキュを確定1発で倒すことができ、かつSに下降補正をかけたくなかったからです。
当初採用していたラスターカノンでミミッキュを1発で倒すことができない、という課題を克服することができました。


ジバコイル
4.ジバコイル 控えめ@とつげきチョッキ
特性:アナライズ
努力値:H236 B4 C252 D12 S4
実数値:175-×-136-200-112-81
技構成:ボルトチェンジ/ラスターカノン/10万ボルト/めざめるパワー地面

構築の特殊受け枠兼電気枠。
マッシブーンが苦手とするカプ・テテフ、フェローチェが苦手とするゲンガーに対し後出ししたいため、アナライズチョッキ型での採用に至りました。
めざ地はデンジュモク、ジバコイル、ガラガラなどを意識し採用しましたが、ほどよく刺さってくれたという感想です。
というのも、デンジュモクはボルチェンからフェローチェにつなぎ虫のさざめきで倒しビーストブースト発動、ガラガラはストーンエッジ持ちでなければボーマンダの後出しで間に合うため、必須技というわけではなかったです。
とはいえ、他にめざ地以上に採用価値がある技があるわけでもないので、シーズン1の環境ではめざ地で問題ありませんでした。

本来の役割がカプ・テテフ、カプ・コケコ、ゲンガーへの後出しであるため、Sには振らずHCベースとなりました。
ただし、明確な調整意図はないため、多少Sに振った地震持ちのテッカグヤや同じめざ地ジバコイルをより警戒するならばS振りという選択肢はあります。
この場合、特性はアナライズではなくテッカグヤを逃がさず狩るための磁力にするべきです。


メガボーマンダ
5.ボーマンダ 慎重@ボーマンダナイト
特性:いかく→スカイスキン
努力値:H164 A36 B4 D236 S68
実数値:191-160-101-×-143-129 → 191-170-151-×-154-149
技構成:捨て身タックル/地震→空元気/竜の舞/羽休め

H:16n-1
A:余り
B:端数
D:11n
S:最速83族抜き

炎の一貫性を断ち切るためのメガ枠。
他の5体全員が炎弱点持ちであるため、すべての炎を受け切ってもらうために耐久型のHDボーマンダを採用しました。
現環境に炎が少ないことから、メガボーマンダの種族値であればほぼ全ての炎に対応できるだろうとやや無茶ですが判断しました。

技構成ですが、最終日だけ地震を空元気に変更しました。
鬼火持ちのゲンガー、ファイアロー、ガラガラが構築に刺さっているため空元気が生きる場面は複数あった反面、地震を切ったことによりカプ・コケコやギルガルドを倒せないなどの弊害により負けた試合もありました。
捨て身タックルを切ると途端に抜き性能が下がってしまうため、地震or空元気の選択だと考えています。
バンク解禁後のメガクチートがいる環境では地震の採用価値がより高まるでしょう。


マンムー
6.マンムー 意地っ張り@コオリZ
特性:どんかん
努力値:A252 B4 S252
実数値:185-200-101-×-80-132
技構成:氷柱落とし/地震/氷の礫/毒々

ボーマンダと相性が良い地面枠にして構築の地雷枠。
氷柱落とし+Z氷柱落としでH振りのみのテッカグヤを吹っ飛ばしてもらおう、と考えたのがこの型を作り出したきっかけ。
ボーマンダとフェローチェがテッカグヤを誘うため、マンムーまでもがテッカグヤに無力だとジバコイルの負担が大きすぎると感じ、マンムーにこのようなテッカグヤメタを施しました。

耐久に全く努力値を割いていないため、カプ・コケコのマジカルシャインを2耐えすることはできないなどサイクル戦に参加しづらい型のマンムーです。
しかし、Z氷柱落としによる対面制圧力は凄まじく、マンムーミラーやマッシフェローチェを警戒してメガしないギャラドスなど構築で重いポケモンにとても刺さりました。


[選出・立ち回り]
まずは、選出について。
基本選出は、マッシブーンジバコイルメガボーマンダあるいはメガボーマンダテッカグヤジバコイルです。
フェローチェはポリゴンZ入りの積み展開などに、マンムーはSが速いポケモンに縛られず氷地面の技範囲で崩せそうな構築にそれぞれ選出します。

選出率は、
ジバコイルメガボーマンダ>マッシブーン=テッカグヤマンムー>フェローチェ
の順に高かったです。


次に、構築ごとの選出と立ち回りについて。

1.ガルガブ対面構築メガガルーラガブリアスカプ・コケコテッカグヤ
選出:メガボーマンダジバコイルマッシブーンorテッカグヤ
ガルーラはほとんど選出されず、裏のゲンガー、カプ・コケコ、テッカグヤなどが主に選出されるため基本的にマンダジバコ@1でサイクルを回します。
ボーマンダがテッカグヤに勝てないため、ジバコイルあるいはマンムーで崩しにかかります。
こちらのテッカグヤでも相手できなくはないが、役割対象ではないためできるだけ避けます。
マンダカグヤ@1と選出してしまうとカプ・コケコの型次第で壊滅しかねないため、できればジバコマンムーは両方選出したいところです。

2.パルシェン入り積みサイクルパルシェンカプ・テテフ
選出:ジバコイルテッカグヤフェローチェorマッシブーン
カプ・テテフがいればフェローチェを、いなければマッシブーンを選出します。
理由はサイコフィールドを利用してパルシェンに積む隙を与えないためです。
理想的な展開は、カプ・テテフが死に出しされ、
①カプ・テテフの攻撃で味方1体が倒されたターン
②フェローチェを死に出しし、フェローチェは毒づきを、カプ・テテフはサイコキネシスを撃ったターン
③毒づきでカプ・テテフを処理し、ビーストブーストでSを上げたターン
④パルシェンが死に出しされ、フェローチェは虫のさざめきを、パルシェンは殻を破るを撃ったターン
サイコフィールドを1ターン残した状態で、場にはS1上昇のフェローチェ(S実数値334)とS2上昇のパルシェン(S実数値244)が対峙しています(パルシェンは襷準速を想定)。
Sはフェローチェが勝っており、フィールド効果で氷の礫も撃てないという積みを詰みに追い込む展開に持ち込めます。
これはあくまで超理想的な展開であり、1ターン目に味方が倒されなければならず、そもそもこの状況でパルシェンは殻を破るを選択しませんが、積まれなければ残り5体の誰でもHP1のパルシェンを処理できるため全く問題ありません。
重要なのは、パルシェンに積む隙を与えないということです。

3.ギャラドス入り積みサイクルメガギャラドス
選出:メガボーマンダマッシブーンジバコイル
ギャラドスにはフェローチェは選出せず、マッシブーンとボーマンダで処理ルートを取りに行きます。
ギャラドス側はフェローチェ対面でメガシンカするわけがないため、メガしない状態にも対応できるマッシブーンで処理します。
ポイントはギャラドスと組んでいるギルガルドに対し、身代わりでHPを削りすぎないことです。
メガギャラドスの1舞滝登りを耐えるHPは確保したいため、身代わりは基本的に一度しか選択しません。

4.受けループメガヤドランハピナスポリゴン2ファイアロー
選出:メガボーマンダマンムージバコイル
基本的にマンダジバコのサイクルでハピナスに負担を与えつつ、どこで釣り出しするかの読み合い勝負になります。
ジバコイルをポリゴン2で受けてこようものならマンムーで毒を入れつつ、ボーマンダの羽で粘ることも可能です。
マッシブーンは身代わりを残すことで仕事できるように見えますが、ビルドアップがないためゴツゴツメット持ちに炙られなにもできず死んでいくだけなので選出しません。


最後に、構築で重いポケモン・並びについて。

1.ギャラドス+ミミッキュメガギャラドスミミッキュ
マッシブーンがミミッキュに、テッカグヤがギャラドスにそれぞれ無力であるため非常に厄介です。
こちら側にほぼ崩す手段がありません。

2.ガブリアスガブリアス
剣舞竜Zガブリアスが止まりません。
テッカグヤも剣舞炎の牙で確定2発なので受けに回ると必ず負けます。
ジバコガブ対面はフェローチェに引くくらいの度胸がないと勝てないです。

3.マッシブーンマッシブーン
自分と同じ身代わり型のマッシブーンには身代わりを残されてしまうと一気に3タテされてしまいます。
マッシブーンがいたら必ずボーマンダを選出しますが、身代わりを盾に冷凍パンチでボーマンダを処理されると負け濃厚です。


[総評]
SM初シーズンでバンク解禁前のシーズン1でしたが、無事レート2000を達成することができました。
マッシブーンとフェローチェの同時採用という異色で弱点被りが激しい穴だらけの構築ですが、なんとか2000のラインを超えることができました。
2100まであと13という惜しい結果ではありますが、正直マッシフェローチェで2000行けたら上出来だと思っていたので後悔はありません。
これで心置きなくヘラクロスを迎え入れることができます。
レート2100はヘラクロスが帰ってきてから目指します。

S1で対戦してくださった方々ありがとうございました、そしてお疲れ様でした。
S2ではさらに上に行けるように精進します。


ここまで閲覧ありがとうございました。
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プロフィール

パラリー

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はじめまして、パラリーです。
主にイナストやポケモンについて書いてます。
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